神は私を敵視し、私に向かって怒りを燃やす。
なぜ御顔をそむけて、私を敵の手に渡すのですか。
神は私を憎み、 怒りにまかせて私の体を引き裂きます。 私に向かって歯ぎしりし、 生きている気配さえ消し去ってしまおうと 身構えておられるのです。
神は重箱の隅をつつくように、 一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、 あなたを敵視しているとあなたは言う。
ああ主よ、いつまでこんな状態が続くのですか。 いつまで顔をそむけて、 燃えさかる怒りを注がれるのですか。
私たちはあなたの怒りのうちに死に、 あなたの憤りに打ち滅ぼされます。
神はご自分の民に向けて、 まるで敵でもあるかのように弓を引きます。 主の御力は彼らに向かい、 えり抜きの若者たちを虐殺し、 憤りの火を注ぎます。
主は、敵のようになって、 イスラエルを地上から抹殺し、 その要塞と宮殿を破壊しました。 こうして、悲しみと涙が エルサレムの受ける分となったのです。
わたしの怒りの炎は燃え上がり、 地とその産物を焼き尽くし、 山々をなめ尽くす。