たとえ根が老化し、根株が枯れても、 水さえあれば新しい苗木のように芽を吹き、枝を出す。
木には望みがある。 切り倒されても、やがて新しい芽を出し、 やわらかな枝を張る。
しかし私たちは、 神に従う者は必ず生き返ると確信しています。 そのような人の体はよみがえります。 ちりの中に住んでいる者は、やがて目を覚まし、 喜びの歌声を上げるはずです。 神のいのちの光が、露のように降ってくるからです。
よく言っておきます。畑にまかれる一粒の麦のように、わたしも地に落ちて死ななければなりません。そうしなければ、いつまでたっても一人のまま、一粒の種のままです。しかし、死ねば多くの新しい実が生じ、新しいいのちが豊かに実を結ぶことになります。
なんと愚かな質問でしょう。畑を見ればわかるではありませんか。まいた種は、まず死ななければ芽を出しません。