次々と不利な証言を突きつけ、 いよいよ激しく憤り、新たな手勢をくり出し、 これでもか、これでもかと攻め立てます。
なぜ御顔をそむけて、私を敵の手に渡すのですか。
ああ神よ、あなたは私を骨と皮ばかりになさいました。 彼らは、私が罪を犯した証拠だと責めます。
人は、どうして苦しみもだえなければならないのか。 人の一生は、奴隷の日々のように長く苛酷だ。
神を敬わず、その戒めを踏みにじった彼らには、 永遠の神が報復なさるのです。
モアブは建国以来、 外敵から守られ平穏無事に過ごしてきた。 この国は、器から器に移し変えられない ぶどう酒のようで、香りがよく、 口当たりがなめらかだ。 だが今度は、捕虜として外に注ぎ出される番だ。
わたしは、ともしびをかざして、 エルサレムの暗い隅々まで捜し回る。 罪にどっぷりつかり、神に関心を示さず、 神はそっとしておいてくれると考えている者たちを 見つけ出して罰するのだ。
満たされてイスラエルを出て行ったのに、すべてをなくして帰って来たのです。主に見捨てられてこんな不幸に陥った私を、どうしてナオミなんて呼ぶのでしょう。」