しかし、イエスが「この神殿」と言われたのは、ご自分の体のことだったのです。
キリストは人間となり、この地上で私たちと共に生活なさいました。彼は恵みと真実のお方でした。私たちは、この方の栄光を目のあたりにしました。それは天の父である神の、ひとり子としての栄光でした。
イエスが復活されたあとで、弟子たちはこの時のことを思い出しました。そして、イエスがご自分のことを聖書のことばを引用して話されたのであり、そのとおりになったことを知ったのです。
あなたがたは自分たちが神の家であり、神の聖霊が自分の内に住んでおられることがわからないのですか。
体は、神様があなたがたに与えてくださった聖霊の家であって、聖霊がそこに住んでおられるのです。あなたがたの体は、自分のものではありません。
神の宮と偶像との間に、何の一致があるでしょう。あなたがたは神の宮であり、生ける神の住まいなのです。神様はあなたがたについてこう言われました。 「わたしは彼ら(神の民)のうちに住み、 その間を歩む。 わたしは彼らの神となり、 彼らはわたしの民となる。」(レビ26・12)
神は、ご自分のすべてが御子の中に宿ることを望み、
キリストのうちにこそ、神の性質のすべてが肉体をとって宿っているのです。
このお方は、人間の手によらず、主によって建てられた天の神殿で祭司の仕事をしておられます。