約束の地を征服したのち、といっても、まだ七つの部族は、神が与えてくださるという約束の地を征服したわけではありませんでした。イスラエルの民はシロに集まり、幕屋を建てました。
わたしは神殿には住まない。イスラエル人をエジプトから連れ出した日以来、わたしの家はずっと幕屋(神のための天幕)だった。
妻に言いました。「王妃だと気づかれないように変装して、シロの預言者アヒヤのところへ行ってくれ。私が王になると言ってくれた人だ。
王妃は、シロにあるアヒヤの家へ出かけました。アヒヤはもうかなりの年で、目が見えません。
こうして、エブヤタルは祭司職を罷免されました。シロでエリの子孫に下った主の宣告が、このようにして実現したのです。
彼らの前に、すべての国々は勢いを失い、カナンの王や国民でさえ屈服しました。
そこで、地上の住まいであったシロの宮を見限り、
敵はあわてふためいて逃げ、 ぬぐいがたい恥をかかされたのです。
この神殿をシロの神殿のように壊し、エルサレムを全世界ののろいの代名詞とする。」
「どんな権威があって、主がこの神殿をシロの神殿のように壊すなどと言うのか。エルサレムが破壊され、一人も生き残る者がいないとは、いったいどういうことか。」こうして騒ぎは大きくなり、だれもがエレミヤを攻撃しに、神殿へ押しかけました。
シェケム、シロ、サマリヤから、神殿で礼拝するために、八十人の者がミツパに来ました。めいめいひげをそり、着ている物を裂き、体に傷をつけて、供え物や香を運んでいました。
征服を終えしだい戻ってよい。それで主と他の部族に対する責任は果たしたことになる。主はヨルダン川のこちら側の土地を下さるだろう。
先祖たちは代々、この幕屋を受け継ぎ、ヨシュアの指揮のもとに外国と戦って得た新しい領土に運び込み、ダビデ王の時代までありました。
そこで、調査隊は地図を作って、ヨシュアに報告するために出かけて行きました。その報告書に基づいて、ヨシュアはくじを引いて、その他をそれぞれの部族に割り当てることにしたのです。
この部族間の土地分配をめぐる神聖なくじ引きには、祭司エルアザル、ヨシュア、各部族の族長が立ち会いました。これらは、神の見守りのうちに、シロにある幕屋の入口で行われました。
その申し出は、「主がモーセによって指示なさったことだが、われわれにも住む家と家畜用の放牧地とを確保してもらいたい」というものでした。
シロに全軍を集結し、戦いを交える構えを見せました。
この地が汚れているので祭壇が必要だというのなら、川向こうの幕屋のある私たちの地に来るがよい。私たちの土地を君たちと共有にしてもかまわないのだ。主の祭壇はただ一つだ。ほかに祭壇を築いて、主に反逆するようなまねはやめなさい。
それで、ルベンとガドとマナセの半部族は、カナンの地のシロでイスラエル人に別れを告げ、ヨルダン川を渡って自分の地であるギルアデの地へ向かいました。
こうして、神の宮がシロにあった間中、ダン族はミカの彫像を拝んでいました。
その時、突然だれかが、毎年シロの畑で催される祭りのことを思いついたのです。シロの町は、レボナとベテルとの間、ベテルからシェケムへ至る道の東側にありました。
そののち、ハンナとエルカナは、いけにえとして三歳の雄牛一頭、小麦粉一エパ(二十三リットル)、皮袋入りのぶどう酒を携え、まだ幼いその子をシロへ連れ上りました。
エルカナの一家は毎年シロにある主の宮に出かけ、天地の主である神を礼拝しては、いけにえをささげていました。当時の祭司は、エリの二人の息子ホフニとピネハスでした。