「あそこならありがたい。何しろ、ベテ・シェアンの回りの低地やイズレエルの谷のような所には、鉄の戦車を備えた、なかなか手強いカナン人がいますから。」 「ではまず、山地の森林地帯を手に入れることだ。あなたたちはこんなに数も多く、力も強い部族だから、きっとあそこを切り開いて住みつけるだろう。それに、いかに相手が手強く、鉄の戦車を持っていようと、谷からカナン人を追い出すことさえ不可能ではない。」
このことばのとおり、しばらくすると強い風が嵐を運んで来て、空は真っ暗になり、激しい大雨が降ってきました。アハブは大急ぎでイズレエルへ向かいました。
主から特別な力を与えられたエリヤは、驚いたことに、王の車を追い越して、町の入口まで走り通しました。
イズレエル出身のナボテは、町はずれのアハブ王の宮殿の近くに、ぶどう畑を持っていました。
主はまた、イゼベル王妃についても、『イズレエルの犬がイゼベルの死体を引き裂く』と言われた。
イズレエルで、犬がアハブの妻イゼベルを食らうが、だれも彼女を葬らない。』」 こう言い終わると、彼は一目散に逃げ帰りました。
このため、わたしはおまえたちを罰し、 おまえたちの町ラバを破壊する。 そこは人の住まないごみの山となり、 近くの町々も焼き払われる。 そのあとイスラエルが来て、 おまえたちの手から国を取り戻し、 失った物を奪い返す。」 主はこう言います。
マナセの半部族にはまた、イッサカルとアシェルの領地内の次の町も与えられました。ベテ・シェアン、イブレアム、ドル、エン・ドル、タナク、メギドとその周辺の村々です。
「もしエフライムの山地が狭いのなら、こうしたらいいだろう。その気があるのなら、ペリジ人やレファイム人が住んでいる森林地帯を切り開くのだ。」
主の助けがあったので、山地一帯の住民を滅ぼすことができたのです。ただ、谷の住民は鉄の戦車を持っていたので、征服できませんでした。
鉄の戦車九百台を備えた全軍を動員し、ハロシェテ・ハゴイムからキション川へと進みました。
それからしばらくして、ミデヤン人、アマレク人、その他の近隣諸国が連合してイスラエルに対抗しようと兵を挙げ、その軍勢はヨルダン川を渡り、イズレエルの谷に陣を敷きました。
さて、ペリシテ軍はアフェクに集結し、イスラエル軍はイズレエルにある泉のほとりに陣を張りました。