二日目に、主がその町をイスラエルの手に渡したので、ここでもリブナ同様、全住民が打たれました。
こうして、ヨシュアの率いるイスラエル軍は、アマレク軍をみごとに打ち破ったのです。
アッシリヤの使者はエルサレムを離れ、ラキシュに続いてリブナを攻撃中の王と相談するため道を急ぎました。ところが、アッシリヤの王はちょうどこの時、エチオピヤの皇太子ティルハカが軍隊を率いて向かって来るとの知らせを受けたのです。これを聞くと、もう一度エルサレムへ使いをやり、ヒゼキヤに手紙を渡しました。
主がそうなさるのだから、徹底的に戦いなさい。こざかしい取り引きをしたり、あわれみをかけたりせず、敵を一掃するのです。
同じ日、ヨシュアはマケダの町を占領し、王と全住民を打ちました。
さらにイスラエル軍は、リブナからラキシュを目指し、攻撃をかけました。
ラキシュ攻撃のさなか、ゲゼルの王ホラムが、ラキシュへ援軍を率いてやって来ましたが、ヨシュアはホラムをも倒して、彼らを一人も残しておきませんでした。
ヨシュアは、ほかの王たちのすべての町々を攻撃し、打ち滅ぼしました。以前モーセが命じたとおり、住民をすべて殺したのです。