山々は、火の中の蝋のように主の足の下で溶け、 丘を流れ落ちる水のように谷へ流れ込む。
国々は怒り狂い、わめき散らします。 しかし、神のひと言で大地は溶けて服従し、 王国はよろめき倒れます。
煙が風で吹き払われ、ろうが火で溶けるように、 悪党どもが神の御前で滅ぼされますように。
山々は、主の前でろうのように溶けました。
全能の主が地に触れると、 地は溶け、そこに住む人々はみな嘆き悲しみます。 地はエジプトのナイル川のように盛り上がり、 また沈みます。
神の前に出ると、山々は震え、丘は溶ける。 大地は崩れ、その住民は滅ぼされる。
山々はそれを見て、震えました。 激流が走り、 深い淵が叫んで、主への降伏を告げました。
神はしばらくの間じっと立ち止まり、 地上を見渡します。 それから国々を揺り動かし、 今までびくともしなかった山々を打ち砕き、 丘を平らにするのです。 あなたの力は変わることがありません。
その日、主はエルサレムの東、オリーブ山の頂に立ちます。すると、オリーブ山は真っ二つに裂け、東西に走る非常に広い谷ができます。山の半分が北へ、別の半分が南へ動くからです。
また私は、大きな白い王座と、そこに座っておられる方とを見ました。地も空も、その方の顔を避けて逃げ出し、影も形もなくなってしまいました。
主がセイルからわれわれを導き出し、 エドムの平原を進まれた時、 地は震え、天は雨を降らせた。