見よ、主が来ようとしている。 天の王座を離れ、山々の頂の上を歩きながら、 地上に来る。
横柄な者をひと目でへりくだらせ、 悪者をその場で踏みにじれ。
天におられる私たちの神は、 意のままに事を運ばれます。
主の恵みの御手はエルサレムにとどまり、 一方、モアブは御足の下でわらのように 踏みにじられ、腐ってしまうのです。
主は、地に住む者の罪を罰するために、 天から下りて来ます。 地は、もはや人殺しをかくまいません。 一人一人の罪状が明らかになるのです。
すると、御霊が私を持ち上げました。大きな地震のとどろきを伴って、主の栄光が上り始めました。
山々を造り、風を造り、あなたがたの思いを 全部知っている方と向かい合うことになるからだ。 その方は、朝を暗闇に変え、山を踏み砕く。 その名は、全能の神、主である。
全能の主が地に触れると、 地は溶け、そこに住む人々はみな嘆き悲しみます。 地はエジプトのナイル川のように盛り上がり、 また沈みます。
神、主は私の力です。 私を鹿のように速く走れるようにし、 山の向こうに安全に連れて行ってくださるのです。 (聖歌隊の指揮者のために。 この頌歌を歌うときは弦楽器の伴奏で歌うこと。)
その日、主はエルサレムの東、オリーブ山の頂に立ちます。すると、オリーブ山は真っ二つに裂け、東西に走る非常に広い谷ができます。山の半分が北へ、別の半分が南へ動くからです。
丘は豊かな実りを約束し、 ゆるやかに起伏する畑は肥えていた。 岩からはちみつが、石地からオリーブ油が採れた。
幸せなイスラエル。 これほど主に祝福されるとは。 これほど主に助けられた国がほかにあるでしょうか。 主はあなたを守る盾、あなたを助ける剣です。 敵はあなたの前で小さくなり、 あなたは難なくその背中を踏みつけます。」