どんな町や村に入っても、神を敬う人を見つけ、次の町へ行くまで、その家に泊まりなさい。
見知らぬ人でも追い返したりせず、 だれが来ても気持ちよく迎え入れた。
旅行袋や着替え、くつ、それに杖も持って行ってはいけません。そういうものは、あなたがたが助けてあげる人たちから世話してもらいなさい。それが当然のことです。
泊めてもらう時は、その家の祝福を祈りなさい。
また、言われました。「どこの村ででも、一軒の家に泊まるようにしなさい。あっちこっち家々を渡り歩いてはいけません。
これを見ていた人々の心中は、おだやかではありません。「なにも、あの札つきの悪党の家の客にならなくても……」と言って、つぶやきました。
どの町でも、ずっと同じ家に泊まりなさい。
彼女は一家をあげてバプテスマ(洗礼)を受けると、「私を主に忠実な者とお思いくださるなら、どうぞ家にお泊まりください」としきりに言うので、私たちはその招待を受けることにしました。