警告を発せよ。ギブアとラマで、 ベテ・アベンまでもラッパを吹き鳴らして警告せよ。 ベニヤミンの地も震えおののけ。
金の子牛の一つはベテルに、もう一つはダンに置きました。
エルサレムとユダに向かって叫べ。 国中に響くように警報を鳴らせと言いなさい。 『いのちが危ないから、走って逃げるのだ。 要塞で固めた町へ逃げ込め。』
ベニヤミン族よ、走って逃げなさい。 エルサレムから逃げ出しなさい。 それしか助かる道はありません。 テコアで警報を鳴らし、 ベテ・ハケレムでのろしを上げなさい。 この国を滅ぼそうと、 強力な軍隊が北方から攻めて来たことを、 すべての人に知らせなさい。
サマリヤの住民は、 ベテ・アベンの子牛像が傷つけられないだろうかと 震えおののきます。 祭司と民も、 打ち砕かれた神々の失われた名誉のために嘆きます。
イスラエルが売春婦のようであっても、どうかユダは そのような生活から遠ざかっていてくれるように。 ユダよ、彼らの仲間になるな。 彼らはギルガルやベテルで、 心にもなくわたしを礼拝している。 その礼拝は見せかけにすぎない。
警告を発せよ。 敵が来る。 はげたかのように、神の民を襲って来る。 彼らがわたしとの契約を破り、 わたしのおきてに背いたからだ。
今わたしの民がしていることは、 昔、彼らがギブアでしたこと(士師19・14以下参照)と 同じように堕落している。 主はそれを忘れず、必ず罰を下す。
さあ、エルサレムに警報を鳴らせ。 わたしの聖なる山に警告の角笛を響かせよ。 すべての者よ、恐れおののけ。 主のさばきの日が近づいているからだ。
シオンで角笛を吹き鳴らせ。 断食を呼びかけ、民を聖なる集会のために集めなさい。
警告の角笛が鳴っている。 聞け。そして恐れよ。 主であるわたしが あなたがたの地に災いを下そうとしているからだ。
エリコ陥落後すぐに、ヨシュアはまた、ベテル東方の町アイに数人の偵察者を送り込みました。
そののち、サムエルはラマの自宅へ戻り、サウルもギブアに引き返しました。
それからサムエルは、生家のあるラマへ戻り、そこでも種々の訴えを裁きました。彼はまた、ラマに主のために祭壇を築きました。
そこでイスラエルの長老たちはラマに集まり、この件でサムエルと話し合いました。