ヤコブは生まれる時に兄弟と争い、 大人になってからは神とさえ戦ったのです。
次に生まれた弟は、エサウのかかとをつかんでいました。そこでヤコブ〔「つかむ人」の意〕と呼ばれました。ふたごが生まれた時、イサクは六十歳でした。
とうとう主は、ユダ族だけを残してイスラエルの民を一掃してしまったのです。
そこで主は、ヤコブのすべての子孫を見限り、侵略者の手に渡し、ついに投げ捨てたのです。
それで、ついに主は彼らを取り除いてしまったのでした。預言者によって警告されたとおり、イスラエルの民はアッシリヤに引いて行かれ、今なおそこにとどまっています。
だがわたしは、 まだおまえたちのことをあきらめていない。 わたしに立ち返るようにと、根気強く、 何度でも説得する。 のちのちの子孫にも、同じようにする。
わたしは、偶像を拝んだあなたに怒りをぶつける。もう絶体絶命だ。
やがて、わたしは憤りを注ぎ、おまえたちの悪のすべてを徹底的に罰しよう。もはや、あなたを惜しまず、あわれまない。これをしているのが、主であるわたしであることを、あなたがたは知るようになるだろう。
イスラエルの民よ、主のことばを聞きなさい。 主は次のようにあなたがたを訴えています。 「あなたたちの地には、誠実もなく、親切もなく、 神を知ることもない。
だから『祭司も民も変わらない』と言われる。 祭司が悪いから、民も悪くなるのだ。 だから、祭司も民も、その邪悪な行いに応じて罰する。
主はこう言います。 「ユダの民は何度もくり返して罪を犯し、 わたしはそのことを忘れない。 もうこれ以上、処罰を猶予しない。 彼らは神の教えを受け入れず、従うことを拒んだからだ。 先祖がそうであったように、 心をかたくなにして罪を犯した。
山々よ、主の訴えに耳を傾けよ。 主はご自分の民イスラエルに、言いたいことがある。 主は彼らを容赦なく告訴する。