兵士の盾は太陽の光を受け、真っ赤に輝く。 攻撃開始だ。深紅の軍服を見よ。 飛び跳ねる馬に引かれて、 ぴかぴかの戦車が並んで進んで来るのを見よ。
森のいのししには周囲を鼻で掘られ、 野獣どもには格好のえじきとしてねらわれています。
糸杉やレバノン杉のような森の木さえ、 うれしそうに声を張り上げて歌います。 「バビロンは力を失った。もうだれにも煩わされない。 平和が来たのだ。」
彼らは戦車や車に乗り、戦闘準備を整えた大軍を率いて、北から攻めて来る。この大軍団は四方からあなたを囲み、やりたい放題のことをする。
神である主はこう語ります。 「北から、王の王であるバビロンの王 ネブカデネザルを連れて来よう。 彼は騎兵と戦車の大軍を率いて、ツロに攻め寄せる。
聞け、むちの音を。 戦車がニネベに向かって進んで来る。 車輪とひづめの音を響かせて、 荒々しく通りを走り抜けて行く。 その音のすさまじいことよ。
私は、川のそばのミルトスの木の間に、一人の人が赤い馬にまたがっているのを見ました。そのうしろに赤、栗毛、白の別の馬が続き、それぞれ人が乗っています。
糸杉よ、泣け。 すべての杉が損なわれるからだ。 高くそびえ立つ見事な杉がすべて倒れる。 バシャンの樫の木よ、恐ろしさのあまり叫べ。 一番深い森まで切り倒されるのを見るからだ。
初めの戦車は赤毛の馬たちが、次のは黒い馬たちが、
そこに突然、巨大な赤い竜が現れました。七つの頭と十本の角を持ち、七つの冠をかぶっていました。
次に現れたのは赤い馬です。その馬上の者には、長い剣と、平和を奪って地上に混乱を招く権威が与えられました。こうして、戦争と殺し合いが各地で勃発しました。