福音を伝えたために、私がどれだけ痛めつけられたかも知っています。アンテオケ、イコニオム、ルステラで受けた迫害の一部始終も知っているはずです。しかし主は、私を守ってくださいました。
どうぞこの子どもたちを大いに祝福してください。神様は私をあらゆる危険から守ってくださいました。この子どもたちが、私やアブラハム、イサクの名を汚すことなく、一族の名を上げてくれますように。彼らが大きな国となりますように。」
主がサウルや他のあらゆる敵から救い出してくださった時、ダビデは主に歌いました。
敵から助け出してくださる神をほめたたえよ。 確かに、彼らの手の届かない所で私は守られ、 彼らの暴虐からも救われている。
正しいからといって、 すべての苦難を免れるわけではありません。 しかし、主は正しい人をあらゆる苦しみから救い出し、
主は、ご自分に頼る者を助け、 悪者の策略から守ってくださいます。
主はこう言っておられます。 「わたしを愛する者を、救い出そう。 わたしを信頼する者を偉大な人物にしよう。
恐れるな。わたしがついている。 取り乱すな。わたしはあなたの神だ。 わたしはあなたを力づけ、あなたを助け、 勝利の右の手でしっかり支える。
イスラエルよ、たとえ軽蔑されても恐れるな。 わたしは必ずあなたを助ける。 わたしは主、あなたを贖う者だ。 わたしはイスラエルの聖なる神だ。
たとえ水の中をくぐり、大きな困難にぶつかっても、 わたしは共にいる。 悩みの川を渡るときも、おぼれはしない。 迫害の火の手が上がり、 そこを通り抜けていくときも心配はない。 炎はあなたを焼き殺さないからだ。
攻撃をしかけても、途中であきらめる。 わたしがおまえと共にいて、必ず救い出すからだ。」
この神はご自分の民を救い出し、 危険から守られる。 天と地において、驚くべき奇跡を行われる。 ライオンからダニエルを救い出してくださったのは、 実に、この神だ。」
しかしバルナバとパウロは、ピシデヤ地方の町、アンテオケに向かいました。安息日(神の定めた休息日)になり、二人は礼拝をするために会堂へ出かけました。
しかしユダヤ人の指導者たちは、この群衆を見てねたみに駆られ、口ぎたなくののしり、ことごとくパウロに反対しました。
ルステラにいた時のことです。一人の足の不自由な人に出会いました。生まれてこのかた、一歩も歩いたことがない人でした。
私は謙遜の限りを尽くし、涙を流しながら、神のために働いてきました。ユダヤ人には命をつけねらわれ、危険な目に会ったのも、一度や二度ではありません。
叫び声はますます大きくなり、人々はパウロを両方から奪い合おうとします。パウロが引き裂かれるのではないかと心配になった司令官は、兵士たちに、力ずくでパウロを人々から引き離させ、兵営に連れ帰りました。
心配はいらない。あなたを、ユダヤ人からも外国人からも守ろう。あなたを外国人のところに派遣するのだから。
しかし神のお守りがあったので、私は今日まで生きながらえ、身分の高い人にも低い人にも、あらゆる人にこのことを伝えているのです。私は、預言者とモーセが語ったこと以外、何も話してはおりません。
彼には、わたしのために、どんなに苦しむことになるかを告げるつもりです。」
エルサレムにいる、クリスチャンでないユダヤ人から、私が守られるよう祈ってください。また、私の持って行くお金を、エルサレムの教会が喜んで受け取ってくれるようにも祈ってください。
私たちがキリストのために苦しめば苦しむほど、より豊かにキリストから慰めと励ましが与えられることは確かです。
すべてはキリストのためであることを知っているので、その「とげ」も、侮辱も、苦しみも、迫害も、困難も、大いに喜んでいます。なぜなら、弱い時にこそ、私は強いからです。――無力であればあるほど、それだけ、キリストによりすがるようになるからです。
主のために、長いあいだ困難な戦いを続けてきた私は、主への真実を守り通しました。しかし今、ついに、休む時が来たのです。
このように、主は敬虔な者たちを誘惑から救い出し、神を恐れない人々には、最後の審判の日まで閉じ込めておかれるのです。