ルールに違反した競技者が失格し、賞を得ることができないのと同様に、主の仕事に携わる人も、主の規則に従わなければなりません。
「天国への門は狭いのです。できるかぎりの努力をして、そこから入りなさい。よく言っておきますが、入ろうとしても、入れない人がたくさんいるのです。
もっとも中には、神が私をこのように用いてくださるのをねたんで、福音を宣べ伝えている人もいます。彼らは、勇敢な伝道者という名声がほしいのです。しかし、もっと純粋な動機から伝道している人もいます。
これが私の務めです。キリストが私のうちに力強く働いてくださるからこそ、この務めを果たせるのです。
あなたがたは罪や誘惑と戦っています。けれどもまだ、血を流すほどのきびしい戦いを経験したことはありません。
あなたはその方を、しばらくの間、 天使よりも低いものとしましたが、 今は、栄光と誉れの冠をお授けになり、
しかし、しばらくの間、天使よりも低くされ、私たちのために死の苦しみを味わうことによって、栄光と誉れの冠を受けられたイエスを見ています。イエスは、神の大いなる恵みのゆえに全人類のために死なれたのです。
誘惑に負けて悪に走らない人は幸いです。なぜなら、神を愛する人に約束されたいのちの冠を、ほうびとしていただけるからです。
そうすれば、偉大な羊飼いであるキリストがおいでになる時、朽ちない栄光の冠を受けるのです。
これから先、出会うことになる苦しみを、恐れてはなりません。悪魔は、信仰を試そうとして、まもなく、あなたがたのうちの何人かを牢獄に投げ込むでしょう。そして、あなたがたは十日間、苦しむことになります。しかし、たとえ死に直面するようなことになっても、最後までわたしに忠実でありなさい。そうすれば、いのちの冠(終わりのない栄光の未来)をあげましょう。
見なさい。わたしはすぐに来ます。いま手にしているわずかなものを、しっかり握りしめていなさい。自分の冠をだれにも奪われないためです。
二十四人の長老はこの方の前にひれ伏して礼拝し、冠を王座の前に投げ出して賛美しました。
王座の回りには二十四の座があり、二十四人の長老が座っていました。全員が白い衣をまとい、金の冠をかぶっていました。