この圧倒されるような幻を見たのは、私だけでした。いっしょにいた者たちは何も見なかったのに、突然、異常な恐怖に取りつかれ、逃げて身を隠してしまい、
「あなたがおいでになるのに私は裸だったからです。こんな姿はお見せできません。」
洞穴にもぐり込み、 主のまばゆいばかりの威光から身を隠しなさい。
人はわたしから姿を隠せるだろうか。 わたしは、天にも地にも、どこにでもいるではないか。
「人の子よ、震えながら食事をしなさい。水も、これで最後であるかのように制限して飲みなさい。
いっしょにいた人たちには、光は見えましたが、ことばはわかりませんでした。
同行していた人々は驚き、口もきけずに立ちすくんでいました。彼らには、声は聞こえても、イエスの姿は見えなかったからです。
モーセさえ、この光景を目のあたりにして、恐怖に震えおののいたのです。