彼らの財産は敵に奪われ、家は荒らされる。 自分たちが建てた新しい家に住む機会は決してない。 自分たちが植えたぶどう畑のぶどう酒を 飲むことも決してない。
「主よ、人々があなたに聞きたいと思うようになるまで、どのくらいの年月が必要でしょうか」と私が言うと、主は答えました。 「町々が破壊され、住む者もいなくなり、 国中が荒れ果て、
破壊に次ぐ破壊の波が押し寄せ、 国土はすっかり荒れ果ててしまいます。 一瞬のうちに、 家は一軒残らず押しつぶされます。
ライオンのように国々を滅ぼす者が 住みかから出て来て、おまえたちの国へ向かっている。 町々は住む者もなく、廃墟となる。」
彼らは、おまえの刈り入れた穀物と子らのパンを略奪し、 おまえの羊の群れ、家畜の群れ、ぶどう、いちじくを食べ、 安全だと思っていた城壁のある町々に侵入し、 略奪する。
「わたしはエルサレムを、瓦礫の山にする。 そこを住みかとするのは山犬だけだ。 ユダの町々は、誰ひとり住む者のない廃墟になる。」
エルサレムが絶望しきって泣いているのを聞け。 『町はすっかり荒れ果てた。悲劇が私たちを襲った。 こうなったら、国も家も見捨てるよりほかない。』」
私たちの家にも、国にも、 見知らぬ外国人が住みついています。
そこで、怒りの炎で、あなたを焼き尽くそう。あなたのすべての罪に見合う報いをする。」
金銀を投げ捨てよ。怒りの日には何の価値もなくなるのだから、がらくたのように放り出せ。彼らの罪の根本は金銀を愛することにある。それが、腹を満たすことも満足させることもできなくなるのだ。
戦利品として外国人や悪者どもに与える。彼らはわたしの神殿を汚すだろう。
諸国の中でも最悪の国を、エルサレムに来させよう。彼らの家々を占領させ、彼らが誇っている要塞を破壊させ、神殿を汚させ、高慢の鼻をへし折らせる。
貧しい者たちを踏みつけ、税や罰金や利子と言っては、 わずかしかない持ち物を取り上げています。 それゆえ、今建てている石造りの美しい家に、 あなたがたは決して住めません。 今植えている見事なぶどう園から作る ぶどう酒も飲めません。
そんなあなたがたのせいで、 エルサレムは畑のように耕され、廃墟となる。 神殿が立っている山の頂も藪で覆われる。
種をまいても収穫することはなく、 オリーブを絞っても自分の体に塗るほどの油も出ない。 ぶどうを踏んでも、 ぶどう酒を作るだけのぶどう液は得られない。
そうだ、異教の習慣に従う者や、 盗みや人殺しをほしいままにして、 主人の家を暴力と詐欺による邪悪な利得で満たす者を 罰する。
婚約者を奪われ、自分が建てた家には他人が住み、自分が育てたぶどう園の実を他人が食べるようになります。
ぶどう園を作り、せっせと手入れしても、虫に食い荒らされ、実を食べることもぶどう酒を飲むこともできません。
家畜も農産物も食い尽くされ、イスラエルでは麦も新しいぶどう酒もオリーブ油も底をつき、牛や羊もいなくなります。