安逸をむさぼっている異教の国々に、激しい怒りを燃やしている。わたしは自分の民にほんの少し腹を立てただけなのに、その国々は彼らを、わたしが考えていたよりもずっとひどい目に会わせたからだ。』
私の進む道をふさぎ、 助ける者がだれもいないことを知ったうえで、 早く死ねとばかりに攻め立てる。
主よ、バビロン軍によるエルサレム陥落の日の、 エドム人たちの仕打ちを忘れないでください。 彼らは「エルサレムを破壊してしまえ」 と叫んだのです。
彼らは、神が懲らしめた者を迫害し、 神が切りつけた者の傷を見てあざけったからです。
しばらくの間、怒って顔をそむけたが、 今は永遠の愛をもって愛する」 と、あなたを救い出す主は約束します。
だがいつか必ず、おまえを滅ぼす者は みな滅ぼされ、おまえの敵はみな奴隷となる。 おまえから略奪する者は略奪され、 おまえを攻撃する者は、逆襲される。
天の軍勢の主はこう言います。「捕虜になったイスラエルとユダの民は虐待されている。主人たちは彼らを釈放しようとしない。
わたしはイスラエルの目の前で、 バビロンとカルデヤ人に報いる。 彼らがわたしの民に加えたすべての悪に 仕返しするのだ。
「人の子よ。 ツロはエルサレムの滅亡を喜んで、 『それ見たことか。エルサレムは地中海沿岸と、 ヨルダン川沿いの南北に通じる通商路を支配し、 利益を得ていたが、ついに打ち破られた。 あとは私のものだ。 エルサレムが廃墟になったので、 私は金持ちになれる』と言った。」
イスラエルの民の間で有名なエルサレムとサマリヤで、 ぜいたくにのんびり暮らしている者たちは、災いだ。
あなたは憤りに燃えて地を行き巡り、 御怒りで国々を踏みつけました。
ほかの乗り手が主の使いに報告しました。「世界中を巡回したところ、どこも繁栄し平和です。」
全能の主は、あなたがたの先祖に激しい怒りを燃やした。
主は、エルサレムを攻撃したすべての民に疫病を送るので、彼らは歩く屍のようになり、肉は腐りはてます。目はまぶたの中でしぼみ、舌は口の中で腐ります。
その時、主は私を呼んで、こう言いました。「北へ行った者たちはわたしのさばきを執行し、その地でわたしの怒りを静める。」