ダビデの一行がバフリムの村を通り過ぎると、一人の男がのろいのことばを浴びせながら出て来ました。男はゲラの息子シムイで、サウル一族の者でした。
王も従者も全員、くたくたに疲れていました。それで一行はしばらく休息することにしました。
「それがかなったら、メフィボシェテのものを全部、おまえに与えよう。」 「ありがとうございます、王様。心からお礼申し上げます。」
彼は王と側近、さらに護衛の勇士のだれかれかまわず、石を投げつけました。
ところが一人の少年が、エン・ロゲルからダビデのもとに向かう二人を見つけて、アブシャロムに告げてしまったのです。二人はバフリムまで逃げると、ある人に、裏庭の井戸の中にかくまってもらいました。
パルティエルはバフリムまで泣き泣きあとを追って来たものの、アブネルに「もう帰れ」と言われて、すごすごと引き返して行きました。
さて、城内に一人のユダヤ人がいました。ベニヤミン部族の出身で、名をモルデカイといい、ヤイルの息子でした。ヤイルの父はシムイ、シムイの父はキシュです。
神が私のいのちを危険にさらしたからだ。 若い者は、私に恥をかかせるだけでは足りず、 今度はしたいほうだいのことを始めた。
敵は、くる日もくる日も私をののしり、のろいます。
彼らは、のろいたいだけのろえばよいのです。 あなたの祝福さえあれば、私は何も気にしません。 私を亡き者にしようとする彼らの努力は水の泡となり、 私は喜びながら出歩けるようになります。
彼らは、神が懲らしめた者を迫害し、 神が切りつけた者の傷を見てあざけったからです。
おそらくそれが、彼の体を暖める唯一の物だからである。着る物もなくて、どうして眠ることができるだろう。もし返さなければ、彼はわたしに助けを求めるだろう。わたしは願いを聞き、彼を助ける。わたしは情け深いからである。
神を冒瀆してはならない。国の指導者をのろってはならない。
雀やつばめが、すいすい飛び回っている限り だれにも害を与えないように、 理由もなく人にのろわれることはありません。
たとえ心の中でも、 王をのろってはいけない。 金持ちをのろってもいけない。 小鳥が彼らに、 あなたがどんなことを言ったかを告げるからだ。
わたしの民は捕虜となり、飢えて弱り果て、つまずきよろけながら連れ去られる。空腹のあまりうわ言をいい、天に向かってこぶしを振り、王と神をのろう。
「杖なんか持って来やがって、おれ様を犬っころ扱いする気か。」彼は自分の神々の名を挙げてダビデをのろい、
