ところが翌朝、人々が見物に来ると、なんということでしょう。ダゴンが神の箱の前で、うつぶせに倒れているではありませんか。人々はあわてて元どおりに安置しました。
そこで彼らは、いけにえにする若い雄牛を祭壇に載せ、午前中いっぱい、「ああ、バアル様、私たちの祈りに答えてください!」と叫び続けました。しかし、何の答えもありません。ついには祭壇の回りで踊りだしました。
手足を動かすことも、 声をたてることもできないのです。
拝む価値もない神々を誇る者どもは、 恥をかきますように。 その神々はみな、主の前にひれ伏すべき存在です。
今夜わたしがエジプトを通り過ぎ、エジプトの家々の長男と家畜の初子とを殺し、エジプトの神々にさばきを下すからだ。わたしは主である。
これは、エジプトについての神のことばです。 「見よ。わたしは速い雲に乗ってエジプトへ向かう。 エジプトの偶像は身震いし、 エジプト人は恐ろしさのあまり意気消沈する。
高価な神々を買えない貧しい人は、 腐らない木を見つけ、 それに顔を彫ってくれる人を雇います。 こうしてできた動くことさえできないものが、 神となるのです。
新しい偶像造りを急ぐ。 彫刻師は鍛冶屋をせかせ、 鋳物師は、かなとこをたたく手伝いをして、 「もう十分火が通った。 さあ、腕の部分をはんだづけしよう」と言う。 注意深く各部をつけて、堅くしめつけ、 ばらばらにならないようにする。
彼らは偶像をかついで運び、下に置くが、 それはじっと立ったままで動けない。 どんなに祈っても答えがない。 拝む者を苦しみから救えない。
どんなに知恵があっても、偶像を拝む者はみな、 愚か者です。
主は彼らをひどい目に会わせる。 外国の勢力の神々をことごとく餓死させ、 全世界ですべての人々が自分の住む地で 主を礼拝するようになる。
また、悪霊につかれた人たちは、イエスの姿が目に入りさえすればその前にひれ伏して、「あなたは神の子です!」と叫ぶのでした。
契約の箱は、まるまる七か月、ペリシテの野に放り出されたままでした。