いったいだれが、あの力に満ちたイスラエルの神から、われわれを救い出してくれるのだろう。あの神は、イスラエル人が荒野をさまよっている間、ありとあらゆる災害をもたらしてエジプト人を打った神ではないか。
国々はこの話を聞いておののく。ペリシテ人は恐れ、
その力を目の当たりにする時、エジプト人は、わたしがほんとうに主であることをはっきりと知るだろう。」
今度は、あなたをはじめ、あなたの家臣そしてエジプト中の人間が、骨身にこたえるような災害を起こす。この世界にわたし以外に神がいないことを教えるためだ。
彼らは、その三年半の預言のあいだ中、大空を閉じて雨を降らせない力を与えられます。また、川や海を血に変えたり、思いのままに何度でも、あらゆる災害を地上に下す力も持っています。
すっかりうろたえ始めました。「イスラエル人が神を呼んだって? 大変なことになったぞ。こんなことは初めてだ。
さあ、みんな、今まで以上に気を引きしめて戦おう! さもないと、われわれの奴隷だったやつらに、今度は逆に奴隷にされてしまうぞ。」
この出来事に人々は浮足立ちました。「これ以上、イスラエルの神の箱をここに置いてはならない。ダゴンの神もろとも、みんな大変な目に会うぞ。」