それでもまだ生き残る者は、わたしが追いやる国で生き延びるより、むしろ死ぬことをひたすら願うようになる。」天の軍勢の主はこのように宣告します。
一人で荒野へ入って行きました。彼は一日中歩き続けてくたくたになり、えにしだの木の下に座り込むと、死を願って主に祈りました。「主よ、もうたくさんです。私のいのちを取ってください。いずれ死ぬのですから。」
一方、群れの残りを、わたしが追いやった所から集め、元の牧場に連れ戻す。彼らは再び子を生んで増える。
『ユダヤ人を、追いやられた国々からイスラエルへ連れ戻した神は生きておられる』と言うようになる。」
そうだ。わたしはおまえたちに見つけられる。わたしはおまえたちを奴隷の身分から解放し、財産を回復し、追いやられた国々から集め、再び故国の土を踏ませる。
彼はバビロンにいる私たちに、捕虜になる期間は長いので、しっかりした家を建て、長期の滞在計画を立て、果物の木を植えるようにと指図しました。私たちがこれから先もずっとここにいて、その木の実を食べることになると言うのです。』」
彼らはみな、亡命先の国々からユダに帰って来ました。まず、ミツパに足を止め、ゲダルヤと善後策を講じてから、放置されていた畑へ行き、ぶどう酒用のぶどうをはじめ、多くの作物を集めました。
「イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう言います。『おまえたちは、わたしがエルサレムとユダのすべての町にしたことを見た。それらの町々は、はなはだしい悪のために灰になり、廃墟となって、今は住む者がだれもいない。自分も先祖も知らなかった神々を拝んで、わたしの怒りを買ったからだ。
そのため、わたしの憤りは爆発し、火のようにユダの町々とエルサレム市内に燃え移り、現在のような廃墟としたのだ。』
災難に次ぐ災難が襲い、 イスラエルに残っているわずかな者さえ、 再び刈り取られてしまう。」 こう天の軍勢の主が告げます。 「ぶどうの実を摘む者が、摘み残しはないかと 一本一本調べて回るように、 わたしの民の残りの者は、 もう一度滅ぼされる運命にある。
ああ主よ。あなたは正しいお方です。それなのに、私たちは相も変わらず罪を犯し、恥ずかしい生き方をしています。ユダの民も、エルサレムの住民も、あなたに対する不真実のために散らされました。近くに、あるいは遠くにいるイスラエル人も、みなそうなのです。
あなたがたは散り散りに国外へ逃げ、行く先々でも戦いに敗れる。国はすっかり荒れ果て、町々は廃墟と化す。
聞きなさい。これがあなたがたの運命です。エジプトから連れ出したイスラエルとユダの全家族に、主はこう言います。
主よ、どうか私を殺してください。私が人々に語ったことが偽りになったのですから、生きているより死んだほうがましです。」
しかし、神である主は言います。 「あなたがたの悪には悪をもって報いる。 何ものもわたしを止めることはできない。 わたしが見放したあとはもう二度と、 いばって人を見下すことはできなくなる。」
これらのことがみな起こり、外国へ追いやられても、絶望してはいけません。その時にはもう一度、この祝福とのろいのことをよく考えなさい。
たとえ地の果てにいようと、心配はいりません。主は必ず見つけ出し、あなたの先祖の地に連れ戻します。そして国を取り戻したら、先祖たちの時よりも、さらに祝福され、もっとよくしていただけるでしょう。
山々に向かって大声で叫びました。「私たちの上に倒れかかれ! 王座に座っておられる方の顔から、小羊の怒りから、私たちを隠してくれ。
その間、人々は苦しさのあまり自殺をはかりますが、どうしても死にきれません。どんなに死にたいと願っても、死は逃げて行くのです。