神が口を開くと大空に雷がとどろき渡ります。 神は大地から水蒸気を上らせ、ご自分の倉から、 雨と風を伴ういなずまを取り出します。
船の中のノアとすべての生き物を、神は心にかけていました。やがて神が風を吹きつけると、しだいに水は減り始めました。
神が嵐を起こすのは懲らしめのため、 また、いつくしみで人々を元気づけるためだ。
おまえは、雪の倉に行ってみたことがあるか。 雹が造られ蓄えられる場所を見たことがあるか。 わたしはそれを、戦いの時に使おうと保管している。
おまえは神のように強く、 神のような大声で雷鳴をとどろかせることができるか。
あなたのひと声で、 水はたちまち広大な海の底に吸い込まれ、 山々は姿を現し、 谷はあなたが定めた高さまで沈みました。
地上にもやを立ちこめさせ、 雨をもたらすいなずまを光らせ、 その宝物倉から風を送り出されます。
しかし、主が春をお呼びになると、 暖かい風が吹いてきて、川面の氷を溶かすのです。
雷のような声が天空にとどろき、 神々の上に君臨する神がお語りになったのです。 なんという雹、なんという火でしょう。
国々は怒り狂い、わめき散らします。 しかし、神のひと言で大地は溶けて服従し、 王国はよろめき倒れます。
大昔からこの天空にまたがり、 力強い声を、雷のように大空にとどろかせておられた 神に、賛美をささげなさい。
神は東風を起こし、 激しい力で南風を引き寄せられました。
モーセが杖を上げると、神はまる一昼夜、東風を吹かせました。朝になると、東風がいなごの大群を運んで来ました。
すると強い西風が吹き始め、いなごを紅海まで運び去ったので、エジプトには、いなごは一匹もいなくなりました。
モーセが杖を海に差し伸べると、主は海の真ん中に道を作りました。両側には水の壁がそそり立ち、強い東風が一晩中吹きつけて、海の底に乾いた地が現れたのです。
ケルビムの翼の音も、全能の神の声のように、外庭にまではっきり聞こえます。
「イスラエルの民よ。わたしにとって、 あなたがたはエチオピヤ人より大切であろうか。 確かにあなたがたをエジプトから連れ出したが、 ほかの民も同じようにしたのだ。 ペリシテ人をカフトルから、 シリヤ人をキルから連れ出した。
ところが航海が始まると、主が嵐を起こしたので、突然船は突風に見舞われ、今にも沈みそうになりました。
太陽が昇って暑くなると、神は焼けつくような東風を吹かせました。太陽が頭にじりじり照りつけたので、ヨナはすっかりまいって死にたいと願い、「こんな思いをするくらいなら、もう死んだほうがましです」と言いました。