わたしはイスラエル人を故国に連れ戻す。彼らはカルメルとバシャンで草を食べ、もう一度、エフライムとギルアデの山々で幸せに暮らすようになる。
次に示すのは、ネブカデネザルによって捕らえられ、バビロンに移された人々の子孫の中で、エルサレムや他のユダの町々へ帰還した者の名簿です。
そんなに見つめないでくれ。 あなたの目に、吸い込まれてしまいそうだ。 あなたの顔にゆれる髪は、 ギルアデの山腹を跳びはねて降りて来る やぎの群れのようだ。
イスラエル全土が苦難に巻き込まれます。 レバノンは滅ぼされ、シャロンは荒れ地となり、 バシャンとカルメルは略奪されます。
いっせいに花が咲き競い、 歌声と喜びの声がわき上がります。 荒野はレバノン山のように緑に囲まれ、 カルメル山の牧場やシャロンの牧草地のように、 美しい景色になります。 そこは神の栄光の舞台となるからです。
一方、群れの残りを、わたしが追いやった所から集め、元の牧場に連れ戻す。彼らは再び子を生んで増える。
その時、ユダとイスラエルの民は肩を組み、捕虜として連れて行かれた北の国から、わたしが彼らの先祖に与えた永遠の相続地へ戻って来る。
わたしのしもべヤコブよ、怖がることはない。 イスラエルよ、うろたえなくてもいい。 わたしがおまえを遠い国から連れ戻し、 おまえの子孫を、流されて行った先から 連れ戻すからだ。 彼らは自分の国でゆったりくつろぎ、 だれも彼らを脅かさなくなる。
しかし、神は約束します。 「わたしがおまえたちを捕虜になっていた地から 連れ帰り、元の状態に戻す時、 エルサレムは廃墟の上に再建される。 宮殿は以前のように建て直され、
ああ、今までの歴史の中で、 やがてくる日のような恐怖の時があったでしょうか。 それは、同胞イスラエルの苦しみの時で、 今までに一度も経験したことのないものです。 しかし、神は彼らを救い出してくださいます。
わたしは祭司たちを、 神殿に運ばれる山のような供え物で再びもてなす。 わたしの民がすっかり満足するまで、 十分に食べさせる」と、主は約束します。
わたしは疲れた者には休息を、悲しむ者には喜びを与えるからだ。」
エフライムの丘に立つ見張りが声を張り上げ、 『さあ、シオン(エルサレム)に上って、 神のもとへ行こう』と言う日がくる。」
しかしわたしは、わたしの民を、憤って散らした国々から連れ戻す。この町に連れ帰って、安らかに住まわせる。
祖国に帰るわたしの民よ、 怖がったり、うろたえたりしてはならない。 わたしは遠くにいるおまえたちを救い、 おまえたちの子孫を遠くの国から連れ戻すからだ。 イスラエルは帰って来て平穏無事に住み、 何ものにもおびえない。
わたしの民は迷った羊だ。羊飼いたちはとんでもない方向に彼らを連れて行き、山の中に置き去りにした。彼らは道に迷い、どうすれば元の場所へ帰れるかと途方にくれた。
そして、散らされた国々から連れ戻し、再びイスラエルの地を与える。
わたしがあなたがたをイスラエルの地に連れ戻すからだ。
神である主は語ります。「わたしは、あなたがたを罪からきよめる日に、祖国イスラエルに連れ戻し、廃墟と化した国を再建する。
おまえが出動命令を下すのは、ずっと先のことだ。幾多の年月を経てから、おまえはイスラエルに襲いかかる。そこには、多くの国々から帰って来た民が平穏に暮らしている。
東の境界線は、ハツァル・エナンからハウラン山へと南下し、そこで西に曲がってガリラヤ湖の南岸から、イスラエルとギルアデとを分けるヨルダン川に沿って死海に下り、さらにタマルに至る。
主よ、来て、あなたの民を治めてください。 あなたの群れを養い、 平和で豊かな生活を送らせてください。 昔のように、バシャンとギルアデの肥沃な牧草地を 楽しませてください。
あなたのような神が、ほかにいるでしょうか。 あなたはご自分の民の中で生き残った者の 罪を赦してくださいます。 あわれみを好み、 ご自分のためをいつまでも怒ってはおられません。
わたしは彼らをエジプトとアッシリヤから連れ戻し、イスラエルに、ギルアデとレバノンに再び住みつかせる。 そこは、すべての者が住むには狭すぎるようになる。
さて、イスラエルの中でルベン族とガド族は、羊をたくさん持っていました。その羊を飼うには、今いるヤゼルやギルアデの地域が最適です。
「もしエフライムの山地が狭いのなら、こうしたらいいだろう。その気があるのなら、ペリジ人やレファイム人が住んでいる森林地帯を切り開くのだ。」