ぶどうを収穫する者は、 貧しい者のことを考えて少しは残しておく。 どろぼうでさえ、 すべてを盗んで行くようなことはしない。 だが、わたしがエドムを丸裸にするので、 隠れる所はどこにもない。 子どもも、兄弟も、隣人も、一人残らず殺され、 おまえ自身も滅びる。
残っている者は数えるほどしかいない。 収穫を終えた木に、ごくわずかの オリーブの実が残っているようなものだ。 こずえに二つ三つ、枝先に四つ五つの実が残るように。 ダマスコとイスラエルはこのようになり、 ごく少数の貧しい人だけが残される。」
災難に次ぐ災難が襲い、 イスラエルに残っているわずかな者さえ、 再び刈り取られてしまう。」 こう天の軍勢の主が告げます。 「ぶどうの実を摘む者が、摘み残しはないかと 一本一本調べて回るように、 わたしの民の残りの者は、 もう一度滅ぼされる運命にある。
刈り入れのときは、畑の隅々まで刈り取ってはならない。地面に落ちた穂を拾い集めてもいけない。
