「わたしは、モアブが偽の神々を拝み、偶像に香をたくのをやめさせた」と、主は言います。
ディボンの住民は、災難に会ったネボとメデバを 悼もうと、泣きながら神殿へ行く。 彼らは頭をそり、ひげを切り落として悲しみ嘆く。
モアブ人が丘の上で身もだえしながら偶像に祈っても、 気休めにすらならない。 偶像を祭り、神々に叫んでも、救いは来ない。」
ああ、わたしの民よ。おまえたちの神々は町の数ほど多く、バアルに香をたくための恥ずべき祭壇は、エルサレムのどの通りにもある。
おまえたちは自分の腕を頼みとし、 富を誇ったので、滅びる。 おまえたちの神ケモシュは、 祭司や重立った人たちと共に、 遠い国へ連れ去られる。
おまえたちは平気で盗み、人を殺し、姦淫の罪を犯し、うそをつき、バアルや今まで知らなかった神々を拝んでいる。
このほかに、それぞれのいけにえに飲み物の供え物をつける。雄牛一頭につきぶどう酒一・九リットル、雄羊には一・一リットル、子羊には〇・九リットル。以上が、月ごとにささげる焼き尽くすいけにえの決まりである。