「いいでしょう。神に尋ねてみましょう。神の語ることは、包み隠さずお知らせします。」
私はこの良い知らせを胸の中にしまい込んだりはせず、 かえって、あなたのいつくしみと真実を 多くの人に伝えて回りました。
「わかりました。あぶの大群がいなくなるよう、神様にお願いしましょう。ですが、また気が変わって約束を破るようなまねは、二度となさらないでください。」
こんな偽りの預言者は、夢物語にうつつを抜かしていればいい。だがわたしの本物の使者は、わたしのことばを余すところなく忠実に語る。両者には、麦ともみがらほどの差がある。
『神はどんなことを語りましたか』と真剣に尋ね合うのはよい。
「神殿の前に立って、ユダの各地から礼拝しに来たすべての人に語りなさい。わたしの言ったことを全部知らせるのだ。わたしが彼らに聞かせたいと思っていることを、ひと言も省略してはいけない。
彼らが聞こうが聞くまいが、あなたはわたしの言うことを語れ。もっとも彼らは、骨の髄まで反逆者だから聞かないだろうが……。
それでも、ためらわず真理を語りました。個人的にばかりでなく、堂々と多くの人々の前でも。
私は、神のご計画全体を何もかも話しておいたからです。
愛する皆さん。私が心から願い、祈り求めているのは、同胞であるユダヤ人が救われることです。
私も、あなたがたのために祈るのをやめて、主に罪を犯すことなどしない。これからも、良いこと正しいことを教え続けよう。