一方、ネブカデネザル王はネブザルアダンに、エレミヤを捜し出すよう命じました。「あの男が無事かどうか見て来い。十分面倒を見てやり、欲しい物は何でも与えるのだ。」
神は、このような横暴な連中から、 身寄りのない者や貧しい者を救う。
こうして、貧しい者は希望を見いだし、 悪者の牙はへし折られる。
何度でも救い出してくださる。 だから、災いがあなたに寄りつく暇もない。
人を恐れてはいけない。 主であるわたしがついていて、 どんな時にも助けるのだから。」
彼らがのろうままにしておこう。 主よ。あなたは、敵対する彼らのために 私がどんなにとりなし、 どんなに助命を嘆願したかをご存じです。」
彼らは、高い城壁に向かって攻撃をしかける 軍隊のようにおまえと戦うが、どうしても勝てない。 わたしが味方について、おまえを守り、 救い出すからだ。
わたしは必ず、 悪人どもからおまえを助け出し、 彼らの無慈悲な手からおまえを救う。」
ところが、ゼデキヤ王も、家来も、国に残っている民も、主がエレミヤを通して語ったことばを聞きませんでした。
親衛隊長ネブザルアダンは、バビロンへ引いて行かれるエルサレムとユダの捕虜といっしょに、エレミヤをラマまで連れて行き、そこで彼を釈放しました。
さあ、鎖をはずして、あなたを自由の身としましょう。私といっしょにバビロンへ来るなら、それもけっこうです。あなたの生活が十分に保証されるように、責任をもって取り計らいましょう。もちろん、帰ってもかまいません。あなたの自由です。好きな所へ行きなさい。
バビロンのネブカデネザル王が即位して十九年目の七月二十五日(ユダヤ暦では五月十日)に、親衛隊長ネブザルアダンがエルサレムに乗り込んで、
一方、パウロのことは、また監禁するよう命じましたが、看守には、丁重に取り扱い、友人たちの面会や差し入れも自由にさせるように言いました。