しかし、すごく貧しいわずかの人たちはそのままユダの各地に残しておき、畑とぶどう園を与えました。
貧民街に住む者だけが、土地を耕すために残されたのです。
略奪を終えた時には、 国土は牧草地に変わり果てているでしょう。 家畜の群れは手当たりしだいに殺されるので、 一頭の牛と二匹の羊が残っているだけでも、 幸運な人と呼ばれます。 それでも牧草はあり余るほどあるので、 乳をたっぷり生み出し、 生き残った者は凝乳と野生のはちみつを常食にします。
私はミツパにいて、行政指導に来るバビロニヤ人たちに、あなたがたのことを口添えしましょう。好きな町に落ち着いて、この国で生活しなさい。ぶどうと夏の果物、それにオリーブの実を取って、たくわえておきなさい。」
田舎にいたユダヤのゲリラ隊の隊長たちは、バビロン王が民全員をバビロンへ連れて行ったわけでなく、ゲダルヤを総督に任命して、あとに残った貧しい民を治めさせていることを聞きました。
その中には、男、女、子ども、王女たち、それに親衛隊長ネブザルアダンがゲダルヤに託したすべての人がいました。彼らは、エレミヤとバルクも力ずくで連れて行き、
しかし貧しい人々の一部は残して、ぶどう園の手入れをさせたり、畑を耕させたりしました。
「人の子よ。廃墟と化したユダの町々に残って散り散りに住んでいる者たちは、『アブラハムはたった一人で、この地を所有していた。これだけの者がいれば、この地を取り返せないはずはない』と息まいている。」
そこで、私は羊飼いの杖を二本取り、一本を「恵み」と名づけ、もう一本を「結合」と名づけました。そして命じられたとおり、羊の群れを飼いました。