おまえの罪は、どうしても治らない打ち傷のようで、 ひどく痛んでいる。
しかし、人々は神から遣わされた使者をばかにし、警告を無視し、預言者たちをさんざん侮辱しました。もはやこれ以上、主の怒りをとどめることができない、回復できない状態に陥りました。
だから、彼らにこう言いなさい。 『私の目からは、夜となく昼となく涙があふれる。 同胞が剣で刺され、重傷を負って 地面に転がっているからだ。
主よ、ユダを完全にお見捨てになったのですか。 エルサレムを憎んでいるのですか。 これほどの罰を受けても、 まだ平和は訪れないのですか。 ようやく傷を治していただけると思っていました。 ところがどうでしょう。平和になるどころか、 どこもかしこも悩みと恐れでいっぱいです。
なぜ抗議するのか。 当然の刑罰ではないか。 おまえの罪は目も当てられないほど醜いので、 悲しみはいつまでも終わらない。 こんなにも懲らしめるのは、 おまえのとがが途方もなく大きいからだ。
泉のように悪を吹き出し、通りには暴虐の声が響く。 この町の病気と打ち傷は、いつもわたしの前にある。
ギルアデには薬がないのですか。 医者はいないのですか。 どうして神は、何か手を打たないのでしょう。 どうして助けてくださらないのでしょう。
今までこんな悲惨なことがあったでしょうか。 エルサレムよ。 あなたの苦悩を何にたとえたらよいでしょう。 どのようにして慰めたらよいのでしょう。 その傷は海よりも深く、だれにもいやせません。
その時主は私に、この幻が告げようとしている意味を教えてくれました。「これらの骨は、イスラエルの民全体を表している。彼らは、『われわれは干からびた骨の山になってしまった。もう何の望みもない』と嘆いている。」
エフライムとユダが自分たちの病状を知ると、 エフライムはアッシリヤの大王に頼ろうとする。 だが、大王は助けることも、治すこともできない。
わたしの民の傷が治せないほど深いからだ。 主はエルサレムを罰しようと、 すでにその門に立っている。
おまえの傷は治らない。 あまりにも傷が深いからだ。 おまえの最期を聞く者はみな、手をたたいて喜ぶ。 みな、おまえの残虐なふるまいに苦しんだからだ。