そのとき、主はこう言いました。 「たとえ異教の民の間でも、 こんなことを聞いた者はいない。 考えただけでもおぞましいことを わたしの民がしたのだ。
首相のエルヤキム、王の書記官シェブナ、それに王の秘書官ヨアフは、絶望のしるしに、着ている服をずたずたに裂き、ヒゼキヤのところへ帰って一部始終を報告しました。
だから、彼らにこう言いなさい。 『私の目からは、夜となく昼となく涙があふれる。 同胞が剣で刺され、重傷を負って 地面に転がっているからだ。
レバノン山頂の雪は決してとけず、 ヘルモン山から流れ下る冷たい水は決してかれない。
エルサレムの預言者はもっと悪い。 彼らのしていることは、目をそむけたくなるほどで、 姦淫を犯し、不正を愛している。 悪いことをしている者を罪から引き戻すどころか、 反対にほめ、励ましている。 この預言者たちは、ソドムやゴモラの住民のように、 徹底して堕落している。」
イスラエルのおとめよ。 わたしは、おまえの国を再建する。 おまえは以前のように幸せになり、 タンバリンをたたいて陽気に踊る。
実に恐ろしいことが、この国に起こっている。
主は味方の勇士をみな踏みつけました。 主の命令によって強力な軍隊が押し寄せて来て、 すぐれた若者たちを倒しました。 主は愛する都を、 酒ぶねのぶどうのように踏みつぶしました。
まさに、わたしは イスラエルの中に恐ろしいことを見た。 エフライムは他の神々を追い求め、 イスラエルはとことんまで身を汚している。
イスラエルよ。私は悲痛な思いで、あなたがたのためにこの悲しみの歌を歌います。
「美しいおとめイスラエルは砕かれて倒れ、 地に押しつぶされて、起き上がることができない。 助けてくれる者もなく、孤独のうちに死んでいく。」
あなたがたの間に起こった不品行について、みながうわさをしています。それは、異教徒でもしないほどの不品行で、父の妻(おそらく継母のこと)と関係を持っている人が、教会にいるそうではありませんか。
すっかりうろたえ始めました。「イスラエル人が神を呼んだって? 大変なことになったぞ。こんなことは初めてだ。