わたしの民は倒れた。 わたしは、はげたかと野獣の群れに、 その死体の肉を食べさせる。」
そこで主は、かねて預言者たちによって警告したとおり、カルデヤ人、シリヤ人、モアブ人、アモン人の略奪隊を送って、ユダとその民を滅ぼそうとしました。
身のほど知らずの思い上がりが、 打ち砕かれる日がきたからです。 たたえられるのはただ主だけです。
その日には、天の軍勢の主は おごり高ぶる者にいどみかかり、 ちりの中でひれ伏させます。
「野の獣よ、来て羊を裂き殺せ。 森の獣よ、来て、わたしの民の骨まで食らえ。
わたしは彼らのために、四種類の罰し方を決めておく。切り殺す剣、食いちぎる犬、残った物をきれいに平らげるはげたかと野獣だ。
わたしには、 エルサレムに向かって進んで来る大軍が見える。 彼らは天まで届く大声を上げて エルサレムを破壊し、焼き払い、 人の住めない荒れ地とする。
わたしがおまえたちを敵の手に渡すので、敵はおまえたちを殺す。おまえたちの死体は、はげたかや野獣のえじきとなる。
遺体は鳥や獣のえじきになるが、これを追い払う者は一人もいない。
エルサレムは助けを求めて哀願しますが、 だれも慰めてくれません。 主がこう語ったからです。 「隣人が敵となれ。 この都は悪臭を放つぼろきれのように、 投げ捨てられてしまうがいい。」
だから、羊は羊飼いがいないために散らされ、野獣のえじきとなってしまった。
やがて、赤い獣と十本の角はその女を憎み、襲いかかって裸にし、あげくの果ては、火で焼き殺すことになります。