主はゴグにこう語ります。「わたしの民が自分の国で平和に暮らしている時、おまえは動きだす。
わたしの神殿が変わることなく彼らのうちにとどまっているのを見て、国々は、主であるわたしがイスラエルを選んで、これを祝福していることを知る。」
おまえはこう言うだろう。『イスラエルは、城壁のない、無防備な村の集まりのようなものだ。よし、この地に攻め入り、そんな大胆不敵な態度で暮らしている彼らを、一気にひねりつぶしてやろう。
「人の子よ。北の方、マゴグの地に顔を向け、メシェクとトバルの王ゴグ(神に敵対する勢力を総結集した軍隊を表す、象徴的な存在)に預言して言え。神である主はこう語る、と。ゴグよ、わたしはおまえの敵となる。
おまえが出動命令を下すのは、ずっと先のことだ。幾多の年月を経てから、おまえはイスラエルに襲いかかる。そこには、多くの国々から帰って来た民が平穏に暮らしている。
主はこう告げます。 「ユダとエルサレムの繁栄を回復させるその時、
それでも、主はこうお語りになる。 「もう少しの我慢だ。 悪に染まったこの国々を告発するために わたしが立ち上がる時が、すぐにくる。 地上の国々を一つに集め、 最も激しい怒りと憤りを下すと決めている。 全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされる。
主が、彼らとエルサレム全体を守る火の城壁となるからだ。主はこの町の栄光となる。』
あなたがたを虐待した国々に私をお遣わしになった主は言う。『あなたがたを害するのは、わたしの目に指を突き刺すのと同じだからだ。