おまえの商品は多くの国の人々の欲望を満足させた。 地の果てに住む王たちも、 おまえが送った財宝を喜んだ。
ああ、貿易の中心地、強大な港町よ。 主のことばを聞きなさい。 おまえは『私は世界で一番美しい町だ』 と自慢している。
しかし、莫大な富に目がくらんで、 おまえは罪を犯したのだ。 そこでわたしは、普通の罪人と同じように、 おまえを神の山から追い出した。 ああ、すぐれたケルブよ。 わたしはおまえを火の石の間から消滅させた。
ツロは完全武装し、大金持ちになったので、 ツロにとって銀は泥のようなもの、 純金は道のほこりのようなものだ。
そして、頭にちりをかぶって悲しむのです。『ああ、大いなる都よ。その有り余る富のおかげで、われわれは大金持ちになれたのに。それが何もかも、一瞬のうちに失われてしまった。』
あらゆる国の人々が、彼女のみだらな毒ぶどう酒に酔いしれたからだ。また、地上の支配者たちは彼女と快楽にふけり、地上の商人たちは、彼女のぜいたくな浪費のおかげで大もうけをしたからだ。」