歓喜とも悲嘆ともつかない叫び声が遠くまでとどろき渡りました。
彼らはソロモンのあとに従ってエルサレムへ帰って来ましたが、その道中は喜び祝う歌声に満ちあふれました。
しかし、ソロモン時代の壮麗な神殿を知っている祭司、レビ人、指導者など多くの年長者は、声を上げて泣きました。
ユダとベニヤミンに敵対する人たちは、この神殿再建のことを聞きつけると、
この喜ばしい日を記念して、多くのいけにえがささげられました。神への感謝の思いでいっぱいだったからです。女性も子どもも大声で喜びを表したので、エルサレムの人々の歓声は、遠くまでとどろきました。
しかし、すべて神を信頼する者には、 喜びを与えてください。 神がかばってくださることを知って、 彼らがいつまでも喜びの声を上げますように。 神を愛する人たちを、幸福にひたらせてください。
その時、イスラエルとユダの民は泣きながら、彼らの神であるわたしを尋ね求める。
だから、どんなに高い山が立ちはだかってもゼルバベルには何でもない。そして彼は、神のあわれみに大声で感謝しながらこの神殿を建て上げ、すべてが恵みによってのみ行われたと言うようになる。」
それでこの地は、ボキム〔「人々が泣いた場所」の意〕と呼ばれるようになったのです。人々はそこで主にいけにえをささげました。
契約の箱が着いた時、イスラエル軍から大歓声が上がり、その響きは地をも揺るがすほどでした。