「金の心配はいらない。とにかくおまえの考えどおりにやってよい。」
王は同意し、考えの変わらないしるしにと、指輪をはずしてハマンに渡しました。
二、三週間後、ハマンは王の書記官を呼び集め、帝国内の総督や役人あてに手紙を書かせました。州ごとに、それぞれの言語や方言で書かれ、一通ごとにアハシュエロス王の署名と、王の指輪の印が押されます。
この金持ちたちは、 欲しいものが何でも手に入るのです。
私は無力で、しかもあなたがたの手中にあるのですから、好きなようにしてください。
さあ、鎖をはずして、あなたを自由の身としましょう。私といっしょにバビロンへ来るなら、それもけっこうです。あなたの生活が十分に保証されるように、責任をもって取り計らいましょう。もちろん、帰ってもかまいません。あなたの自由です。好きな所へ行きなさい。
反逆罪と殺人罪で投獄されていたバラバを釈放しました。一方、イエスのほうは、すぐに人々の手に渡し、彼らの好きなようにさせました。