すべてのものを焼き尽くす栄光の火は、 森林を灰にし、海を干上がらせるでしょう。 国々は御前で震えるでしょう。 その時になって、敵どもは、 神の御名が響き渡っている理由を知ります。
しかし、そんな人々をも、主はお救いになりました。 それは、ご自身の名誉を守り、 お力を全世界に知らせるためでした。
「よく聞きなさい。 わたしこそ神であることを、よくよく知りなさい。 わたしは全世界でほめたたえられる。」
どうして、外国人が、 「おまえたちの神はどこにいるのだ」と あざけるのを、放っておかれるのですか。 神の民を虐殺したことについて、 公の場で彼らに報復してください。
ああ神よ、砂ぼこりやもみがらのように、 彼らを吹き飛ばしてください。
彼らを恐れおののかせてください。 異邦の民に分をわきまえさせ、 自分たちが取るに足りない人間にすぎないことを、 思い知らせてください。
全世界の王、主は、 ケルビムの上の王座に ついておられます。 諸国民は震え上がり、大地は揺らぎますように。
そして、またも意地になって、あとを追いかけて来る。すべてわたしの思うつぼだ。ファラオとその軍隊に、はっきりとわたしの力と栄光を見せよう。エジプト人も今度こそ、わたしが主であることを認めるようになる。」 イスラエル人はそのとおりにしました。
主は、ペラツィム山での時(ダビデがペリシテ人を打ち破った出来事。Ⅱサムエル5・18~20)のように、 ギブオンの谷での時(ヨシュアがエモリ人の王を打ち殺した出来事。 ヨシュア10・10)のように、 思わぬ時に突然来て、神の民を滅ぼすという、 ありえないことをします。
ああ神よ、世界中の国が、あなただけが神であることを知るためにも、どうか私たちをお救いください。」
モーセが手をあげた時、 人々の見ている前で海を二つに分け、 ご自分の評判を永遠のものとした方は、 どこにいますか。
その時、この町はわたしにとって名誉となる。また、わたしの喜びとなり、地上のすべての国々の間で、わたしをあがめ、わたしの栄光を現す中心地となる。世界中の人は、わたしがわたしの民にどんな祝福を与えたかを知って、恐れに取りつかれ、身震いする。
よく聞くがいい。 おまえたちには、 わたしを尊敬する気持ちが少しもないのか。 わたしの前に出ても恐れおののかないとは、 いったいどうしたことか。 わたしは永遠の命令を出して、 世界中の海岸線を決めた。 だから、たとえ海の波がとどろき、逆巻いても、 最後の一線を越えることはない。 このような神を、恐れもせず、 あがめもしないことが許されるだろうか。
それゆえ、話しておいたとおり、 あなたがたをもっとひどい災いに会わせる。 イスラエルよ、 さばきの中で神に会う備えをせよ。」
山々は、火の中の蝋のように主の足の下で溶け、 丘を流れ落ちる水のように谷へ流れ込む。
その日、主はエルサレムの東、オリーブ山の頂に立ちます。すると、オリーブ山は真っ二つに裂け、東西に走る非常に広い谷ができます。山の半分が北へ、別の半分が南へ動くからです。
今日から、天下のあらゆる民はあなたがたを恐れ、あなたがたが来ると聞いただけで震え上がるだろう。わたしが彼らを怖がらせるからだ。』