あなたの太陽は永久に沈まず、その月は欠けない。 わたしが永遠の光となり、 悲しみの日は終わるからだ。
主は私の光、また救いです。 だれを恐れる必要がありましょう。
神である主は、私たちの光であり、 守り手であるからです。 主は恵みと栄光を下さる方であり、 ご自分の道を歩む者に、 良いものを下さらないことがありません。
ついに天の軍勢の主はシオンの御座に上り、 イスラエルの長老たちの見ている前で、 エルサレムを中心に世を治めます。 その栄光は、太陽の輝きも月のうるわしさも、 色あせてしまうほどです。
永久にのみ尽くします。 神である主は、すべての涙をぬぐい、 ご自分の国と国民に対するいっさいの侮辱と さげすみとを、永久に取り除きます。 主がそう語ったのですから、 必ずそのとおりになります。
エルサレムに住む私の民よ、もう泣くことはありません。神はあなたの叫びにこたえ、必ず恵みを与えるからです。
主がご自分の民の傷をいやすときには、月は太陽のように明るくなり、太陽の光は七倍も明るく輝くのです。
彼らは喜び歌いながら、 この道を通ってシオンへ帰るのです。 悲しみもため息もみな過去のものとなります。 あるのは、喜びと楽しみだけです。
神に救い出された人たちの帰って来る時がきます。 彼らは喜びと永遠の歓喜にあふれ、 歌いながらエルサレムに帰って来ます。 悲しみと嘆きは消え去っています。
「わたしの民よ、起き上がれ。 神の栄光があなたから輝き始めた。 すべての民に見えるように、 その光を輝かせるのだ。
嘆き悲しむすべてのイスラエル人に、 神は与えます。 灰の代わりに美しさを。悲しみの代わりに喜びを。 重い心の代わりに賛美を。 神はご自分の栄光のために、 優雅で強い樫の木のように彼らを植えたのです。
エルサレムとわたしの民は、わたしの喜びだ。 そこにはもう、泣き声や叫び声は聞かれない。
彼らは帰国して、シオンの丘で喜びの歌を歌います。 豊作の穀物、麦とぶどう酒と油、 健康そのものの羊と家畜の群れという 主の恵みに浴して、彼らの顔は喜びに輝きます。 彼らのたましいは潤った園のようになり、 悲しみは一つ残らず逃げ去ります。
私たちに御顔を向け、 もう一度、みもとに戻してください。 それだけが私たちの望みです。 以前の喜びを返してください。
その時、わたしは真昼に太陽を沈ませ、 日中に地上を暗闇にする。
それでも昼が続きます。どうしてなのか、主だけが知っています。これまでのような昼と夜ではなくなり、夕暮れ時にも、なお光があります。
だが、わたしの名を恐れるあなたがたには、 正義の太陽が昇る。その翼によって癒やされる。 あなたがたは自由にされ、 牧場に放された子牛のように喜んで跳びはねる。
都には、太陽も月もいりません。神と小羊との栄光が、明るく照らしているからです。
その目から涙をぬぐってくださるのです。もはや、死も悲しみも叫びも苦痛もありません。それらはみな、永遠に姿を消したからです。」