レバノンの栄光である糸杉、プラタナス、 松などの森はあなたのものとなり、 わたしの聖所を美しくするのに役立つ。 こうして、わたしの神殿は 神々しい光を放つようになる。
王は立ち上がって、彼らを前に演説しました。 「愛する同胞の人たち。主の契約の箱を安置する神殿を建てることは、私の長年の夢だった。神のお住まいを建てようと、前もって必要な資材を集めておいたほどだ。
どうか、お約束の小麦、大麦、オリーブ油、ぶどう酒を送ってください。
ああ、私たちが代々信じてきた神はすばらしい方です。主は王に働きかけ、エルサレムの神殿は美しさを取り戻しました。
しかし今こそ、神の地上のお住まいである神殿に お迎えいたします。 私どもはそこで、神を礼拝するのです。
栄誉と威光が神を包み、 力と美が宮に立ちこめています。
聖なる神である主をあがめ、 その足もとにひれ伏しなさい。
いっせいに花が咲き競い、 歌声と喜びの声がわき上がります。 荒野はレバノン山のように緑に囲まれ、 カルメル山の牧場やシャロンの牧草地のように、 美しい景色になります。 そこは神の栄光の舞台となるからです。
いばらの生えていた所には、糸杉が茂り、 いらくさが生えていた所には、 ミルトスの木が芽を出す。 この奇跡はわたしの名を偉大にし、 わたしの力と愛を示す永遠のしるしとなる。」
ケダルの羊の群れはあなたのものとなり、 ネバヨテの雄羊はわたしの祭壇にささげられる。 こうして、わたしはその日、栄光に輝くわたしの神殿を ひときわすばらしいものとする。
「天はわたしの王座、地はわたしの足台だ。 あなたがたにこれ以上の神殿を 建てることができようか。
すると驚いたことに、川の両岸にたくさんの木が茂っているではありませんか。