みな愚かで、役に立たない者ばかりだ。 まるで風のように頼りにならない。
他国の神々は、人が作った偶像にすぎません。 しかし私たちの主は、天を造られたお方です。
もはや、偶像に助けを求めるようなことはせず、自分の手で造ったものを拝まなくなります。二度と、アシェラ像や香の祭壇に心を寄せません。
そのうえ国中に偶像があふれています。 人間が造った像を拝んでいるのです。
そして国々の神を火に投げ入れました。みな神とは名ばかりで、人間が木や石で造った偶像にすぎませんが。だからアッシリヤ人は、難なくこれらの神々の息の根を止めることができたのです。
もちろん、そんなことができるはずはない。 神といっても名ばかりで、何一つできないのだから。 あなたがたを選んだ者は、自分の頭が正常かどうか、 調べてもらえばよい。
彼らは偶像をかついで運び、下に置くが、 それはじっと立ったままで動けない。 どんなに祈っても答えがない。 拝む者を苦しみから救えない。
どこの国の神が、 私たちのために雨を降らせるでしょう。 私たちの神以外に、 そんなことのできる神はいません。 ですから私たちは、 あなたが助けてくださるのを待っています。
預言者は、 神の権威のないことばをしゃべりまくるだけだ。 彼らの言う滅びの宣言は、われわれにではなく、 彼ら自身に下るのだ。」
人間が造った偶像を拝んで、何の得があったのか。 そんな物が助けになるなど、全く愚かなうそだ。 自分で造った物を信頼していたとは、 なんと愚かな者か。
そのようなことを偶像に願い求めるのは、 なんと愚かなことでしょう。 占い師の予言することは、ばかばかしい偽りだけです。 実現しない約束に、どんな慰めがあるでしょうか。 ユダとイスラエルは、迷子の羊のように 迷い出てさまよっています。 守ってくれる羊飼いがいないので、 攻撃の的にされているのです。
五人は聖堂に踏み込み、彫像やエポデやテラフィムを持ち出そうとしました。
ほかの神々が助けてくれるわけがないのだから。