泥をこね、金をかぶせ、 首に銀の鎖をかけた偶像とでしょうか。
外国人は、人の手で作った金や銀の偶像を拝みます。
偶像を作る者や、信仰する者も、同じく愚かです。
その時彼らは、 金や銀で造った偶像をもぐらやこうもりに投げ与えます。
そのうえ国中に偶像があふれています。 人間が造った像を拝んでいるのです。
あなたは金や銀で造った偶像を打ち砕き、それらを手にするのも汚らわしい物のように、「消えうせろ」と言って投げ捨てるでしょう。
彼らはタルシシュから銀の延べ板を、 ウファズから金を運んで来て、 偶像を作る熟練した細工人に渡します。 でき上がった神々に、 名人が仕立てた、王の着る紫の衣を着せます。
いつになったら、自分たちが拝んでいる子牛を、 人間の手で作られたものだと認めるのだろう。 そんなものは神ではない。 だから粉々に砕いてしまわなければならない。
母親は銀二百枚を銀細工人に渡し、彫像を造らせました。彫像は、屋敷内にあるミカの聖堂に安置されました。ミカはたくさんの偶像を集めており、エポデとテラフィム(占いや霊媒に使う偶像)もそろえて、息子の一人を祭司に任命していたほどでした。