ユダにいるあなたがたはまた自分の土地に住み、繁栄し、増え広がる。
土をやわらかく耕してくださったので、 私たちは根を張り、国中に生い茂りました。
その木々は、老木となっても実を結び、 青々と茂ることができるのです。
もし天の軍勢の主が介入して、 わずかに生き残った私たちを救ってくれなかったら、 私たちはソドムやゴモラ(悪行のために神に滅ぼされた町)の住民のように 全滅していただろう。
その時になって、主は、 生き残ったご自分の民を呼び戻します。 これは二度目の帰郷で、彼らはアッシリヤ、 エジプト、エチオピヤ、エラム、バビロン、 ハマテ、および遠く離れた島国から イスラエルへ帰って来るのです。
やがてイスラエルが根を張り、つぼみをつけ、 花を咲かせ、世界をその実で満たす時が来る。」
おそらくあなたの神である主は、アッシリヤの王の使者の、あの聞くに耐えないののしりをお聞きになったと思います。神がこのままで済ますはずはありません。あんな暴言を吐いたやつを責めるでしょう。お願いですから、ここに残っているわれわれのために祈ってください。」
滅びゆくエルサレムと運命を共にしないように、名前を書き記された人の汚れは洗いきよめられ、不道徳のしみも火で焼かれます。その人たちは、神のきよい国民となるのです。それだけでなく、地は黄金色の穂波と、みずみずしい果物を実らせます。
それでもなお民の十分の一は残る。 イスラエルは何度も侵略され、戦火に見舞われる。 しかし、切り倒されてもなお新芽を出す 切り株のように、必ず立ち直る。」
その残りの者を取っておき、イスラエルの地を与える。 わたしの選ぶ者がその地を受け継ぎ、 そこでわたしに仕えるようになる。
町には喜びと感謝の声があふれる。 わたしの民は増え、名誉ある偉大な民となる。
神はこう語ります。 「地上で最も偉大な国イスラエルに、 わたしがどんなことをするかを知って、喜び歌え。 『主は、イスラエルの残りの民である ご自分の民を救った』と、 賛美と喜びをもって大声で語り伝えなさい。
ユダに帰るほんのひと握りの者だけは、わたしの憤りに会わない。だが帰国を拒んで、エジプトに居すわる者はみな、ほんとうのことを言っているのがわたしであるか、それとも彼らであるかを、いやというほど思い知る。
運よく逃れた者も、山々にひそむ鳩のように、その寂しさを嘆き悲しみ、自分の罪のために泣き悲しむ。
それと同じように、神の恵みによって選ばれ、救われている人々が少数ながらいるのです。
またユダヤ人については、預言者イザヤがこう語りました。 「たとえイスラエルの子どもの数が 海辺の砂のように多くても、 一握りの者しか救われない。
そして、キリストのものとなった今、私たちはほんとうの意味でアブラハムの子孫であり、アブラハムに与えられた神の約束を相続したのです。