おまえがののしり、あざけった相手はだれか。 おまえはだれに毒づいたのか。 だれに高ぶり、言ってはならぬことを口にしたのか。 イスラエルの聖なる神、わたしにではないか。
おまえはだれに反抗し、だれをののしったのか。だれに向かって、そんなに高慢な態度をとるのか。相手はイスラエルの聖なる神ではないか。
おそらく、あなたの神、主は、生ける神をそしってはばからないアッシリヤの将軍のことばを聞いて、彼を罰してくださるだろう。われわれ少数の残った者のために祈ってほしい。』」
セナケリブはまた、次のような手紙を送ってイスラエルの神、主をあざけりました。「今までどの国の神々も、私の攻撃から自分の民を守ることができなかった。ヒゼキヤの神も同じである。」
彼らは天を向こうに回していばり、 大手を振って地上を闊歩します。
主よ、敵があなたをあざけっていることに 目を留めてください。 ああ神よ。 思い上がった民が、主の名を冒瀆しているのです。
敵ののろいのことばを、聞き逃さないでください。 彼らの声は、ますます大きくなっているのです。
主のような神がほかにいるだろうか。主のようにすばらしく、聖なる方がほかにいるだろうか。奇跡を行われる主のようにたたえられ、恐れられる神がほかにいるだろうか。
「ふむ、そうか。だが、どうしてこの私が、その主とやらの言うことを聞いて、イスラエル人たちを行かせなければならないのだ。主とはいったい何者だ。聞いたこともない。いちいち、そんなお告げなどに取り合ってはいられない。イスラエル人たちは絶対に行かせない。」王はきげんをそこねたようです。
それなのにあなたは、わたしに対抗できるとうぬぼれている。それで、わたしの民を行かせないと強情を張っているのだ。
彼らは自分のことを鼻にかけ、 人を人とも思いません。 貧しい人を陥れようと、 いつも歯を研ぎすましているのです。
主はアッシリヤ王を用いて目的を果たしたのち、今度は、高ぶるアッシリヤに襲いかかって罰を加えます。
光であるイスラエルの聖なる神は、 燃えさかる炎となって全軍を焼き尽くします。 イスラエルの国土を荒らした、 いばらのようなアッシリヤ人を、 一夜のうちに焼き払うでしょう。
そうなってようやく、 イスラエルとユダに残っていた者は、 二度とアッシリヤ人を恐れなくなり、 イスラエルの聖なる神である主だけを 頼みとするようになります。
エルサレムの全住民が、 喜びにあふれて高らかに賛美しますように。 あなたの内に住んでおられるイスラエルの聖なる神は、 この上なく偉大で力あるお方だからです。
その時ようやく、彼らは創造者である神を心に留め、イスラエルの聖なる方を敬うようになります。
身のほど知らずの思い上がりが、 打ち砕かれる日がきたからです。 たたえられるのはただ主だけです。
おそらくあなたの神である主は、アッシリヤの王の使者の、あの聞くに耐えないののしりをお聞きになったと思います。神がこのままで済ますはずはありません。あんな暴言を吐いたやつを責めるでしょう。お願いですから、ここに残っているわれわれのために祈ってください。」
イスラエルよ、たとえ軽蔑されても恐れるな。 わたしは必ずあなたを助ける。 わたしは主、あなたを贖う者だ。 わたしはイスラエルの聖なる神だ。
それを空中に放り上げると、風が吹き飛ばし、 つむじ風がまき散らす。 こうして主の喜びがあなたの心を満たし、 あなたはイスラエルの神を誇りに思うようになる。
あなたがたの救い主、イスラエルの聖なる神は、 こう告げます。 「わたしはあなたがたのために、 バビロンに軍隊を侵入させる。 それもほとんど無傷のままに。 おごり高ぶっていたバビロニヤ人は、 恐怖の叫びを上げる。
わたしは主、あなたの神、あなたの救い主、 イスラエルの聖なる神だ。 わたしはあなたを自由の身とする代わりに、 エジプトとエチオピヤとセバを与えた。
その日には、傲慢な者もちりの中にひれ伏し、 尊大な者も腰を低くします。
自分には知恵があると思い、利口ぶる者は、 ひどい目に会います。
モアブは、もはや国ではありません。 主に大きな口をきいたからです。
「人の子よ、ツロの君主に言いなさい。」 神である主はこう語ります。 「おまえは身のほどをわきまえず、 自分を神にしてしまうほど思い上がり、 大海に浮かぶ島で神の座についている。 だが、いくら神のようにふるまっても、 おまえは人であって神ではない。 確かに、おまえはダニエルよりも賢く、 どんな秘密もおまえには筒抜けだ。
それでも、自分は神だと言うのか。 侵略者たちにとっては、 おまえは神ではなく、ただの人間だ。
おまえは主に対して不遜なことばを吐いた。それをみな、わたしは聞いたのだ。
こうして、わたしの民イスラエルの間に、わたしの聖なる名を知らせよう。わたしの名があざけられるようなことは、二度とさせない。諸国の民も、わたしがイスラエルの聖なる神、主であることを知る。
この王は、いと高き神に反抗し、 聖徒たちを迫害して滅ぼし、 すべての法律、道徳、慣習を変えようとする。 神の民も、三年半の間、この王の手中にあって、 どうすることもできない。
そればかりか、天の軍勢の将にさえ挑戦して、その方に毎日ささげられるいけにえを取り消し、その神殿を汚したのです。
彼は、神と名のつくものにはことごとく反抗し、また、礼拝の対象をすべて打ちこわします。そして神殿に入って神の座につき、自分こそ神だと宣言します。
ダビデは、ほんとうの話かどうか、そばにいる人たちに確かめようと尋ねました。「あのペリシテ人を倒して、イスラエルへの悪口雑言をやめさせた者には、何をしていただけるのでしょうか。全く、生ける神様の軍をなぶりものにするなんて! いったい、あの、神様を知らないペリシテ人は何者ですか。」
ライオンも熊も、こうしてやっつけてきました。あの、神様を知らないペリシテ人だって、同じ目に会わせてやります。生ける神様の軍をばかにした男ですから。