私の行く先々でどんなことが起こったかを思い出せ。刃向かう者は手当たりしだいに押しつぶしてきた。自分だけは例外だと思うのか。
全世界を足の踏み場もないまでに破壊し尽くし、 大都市を瓦礫の山とし、 捕虜に少しもあわれみをかけなかった人か。」
神を信じろ、神がついていれば、アッシリヤ王に征服されることはないと言われても、耳を貸すな。
どの木よりも高くそびえ立ち、 根から十分に水分を吸収して枝も大きく伸び、 こんもりと茂っていた。
おまえの傷は治らない。 あまりにも傷が深いからだ。 おまえの最期を聞く者はみな、手をたたいて喜ぶ。 みな、おまえの残虐なふるまいに苦しんだからだ。