「おまえは、エルサレムは私の手に渡さないとか、偉そうな口をたたいておるが、おまえの信じている神にごまかされるな。
王はイスラエルの神、主に心から信頼していました。あとにも先にも、ヒゼキヤのような王はいませんでした。
彼らは、こう言って笑います。 「これが、主に重荷を肩代わりしてもらった という男なのか。 主のお気に入りだとうぬぼれていたやつか。 主に助け出されるところを 見せてもらおうではないか。 そうしたら信じてやってもいい。」
『ヒゼキヤにだまされるな。彼がどんなにもがいても、おまえたちを救えない。
神を信じろ、神がついていれば、アッシリヤ王に征服されることはないと言われても、耳を貸すな。
これらの国々の神が、私の手から人々を救い出したか。そんな例があったら、その神の名を挙げてみろ。なのに、おまえたちの神に限ってエルサレムを救えるとでも考えているのか。頭を冷やして、よく考えてみることだ。』」
使者は、次のようなヒゼキヤ王への伝言を突きつけました。 「アッシリヤの大王は、エジプトのファラオの助けをあてにするのは愚か者だと仰せになっている。
おまえは主に対して不遜なことばを吐いた。それをみな、わたしは聞いたのだ。
おまえは神に頼っているのだろう。神のお気に入りなら、せいぜい助けていただくがいい。自分を神の子だと言っていたのだから。」