エジプトめざして、 恐ろしい荒野を進んで行く様子を思い浮かべよ。 エジプトの援助を買いつけるための宝物を積んだ、 ろばやらくだの列が進む。 ライオンやすばしこいまむしの住む地を越えて行く。 ところがエジプトは、何一つお返しをしてくれない。
そのあとはまた、時々休みながらゆっくりと南のネゲブへ向けて旅を続けました。
女王は、大ぜいの供を率い、香料や金や宝石を積んだ長いらくだの列を従えてエルサレムにやって来て、王を次々と質問攻めにしました。
これを知ったアサ王は、神殿と王宮から金銀を持ち出し、ダマスコにいるシリヤ(アラム)の王ベン・ハダデに送り届けて、こう頼みました。
そのころ、ソロモン王の知恵のすばらしさを伝え聞いたシェバの女王は、難問をしかけて王を試そうとエルサレムにやって来ました。香油や金、宝石をらくだに山と積んで、大ぜいの家来や召使を従えて来ました。
野牛は力が強いからといって、 おまえは頼りにするだろうか。 野牛に、どこで働くかを自由に決めさせるだろうか。
「ペリシテ人よ、おまえを打った王が 死んだからといって、喜んではならない。 なるほど、あの杖は折れた。 だが、息子は父以上の災難をもたらす。 蛇からまむしが生まれ、おまえをかみ殺すのだ。
避難民は両手に持てるだけの物を持ち、 命からがらアラビム川を渡って逃げる。
「わたしはエジプトを、過酷な支配者に 引き渡す」と全能の主は告げます。
道にライオンが潜んでいることもなく、 危険な目に会うこともありません。 罪を赦された者だけが、そこを通ります。
海鳴りのようなうなり声とともに、 犠牲者を、ひと呑みにします。 イスラエル中が絶望のやみと悲しみに沈み、 空は暗黒になります。
おまえたちは、かぐわしい香と香水を モレクへの供え物にした。 遠い道をいとわず、地獄にまでも行って、 愛を注ぐ新しい神々を見つけようと必死になった。
どこを見ても、目につくものは苦しみと悩みと暗たんとした絶望だけだ。こうして彼らは暗闇の中に追いやられる。」
わたしは、エジプトの奴隷だった彼らを助け出した時、わたしの言いつけを守りさえすれば、彼らも子孫もわたしの民となり、わたしは彼らの神となると言った。
彼らは、自分たちをエジプトから無事に連れ出し、 だれも足を踏み入れたことのない、 乾ききった死の地である荒野を導き通したのが、 主であるわたしであったことに、 目をふさいでいる。
「人の子よ、エルサレムの方へ顔を向け、エルサレムとネゲブの森に、
イスラエルは風を追い、 つむじ風の番をしています。 全く危険な遊びです。 エジプトやアッシリヤに贈り物をし、援助を求めますが、そのお返しは価値のない約束です。
けれども、主はユダを告訴しようとしています。 ヤコブはその行いのゆえに、公正に罰せられます。
あなたは食べても満腹せず、 いつも飢えで苦しみ、空腹感に悩まされる。 いくら金をためようとしても、何も残らない。 ほんのわずかな蓄えも、 わたしはあなたを征服する者に渡す。
黒い馬が引く戦車は北へ行き、白い馬のがあとに従う。あし毛の馬が引く戦車は南へ行く。」
わたしの民よ、大いに喜べ。 歓声を上げよ。 見よ。おまえたちの王が来る。 その王は正しい方、勝利者だ。 柔和で、ろばの子に乗っている。
主の答えはこうでした。「銅で毒蛇の複製を作り、竿の先に掲げなさい。かまれた者で、わたしの言うとおり、それを見上げる者は助けよう。」
シェバの女王でさえ、あなたがたをきびしく罰する側に回るでしょう。彼女は、ソロモンから知恵のことばを聞こうと、あんなに遠い国から旅して来ることもいとわなかったのです。ここに、そのソロモンよりまさる偉大な者がいるのに、あなたがたは信じようとしません。
王は自分のために大きな馬屋を建てたり、馬を買いにエジプトへ部下をやったりしてはいけません。主が、『二度とエジプトへ帰ってはならない』と言われたからです。
あの牢獄のようなエジプトから救い出し、ご自分の民として宝物のように大切に守ってくださったのは主だからです。
蛇やさそりがいるあの広大な恐ろしい荒野、暑く渇ききった荒野を無事に旅できたのは、主のおかげなのです。その神様を忘れていいでしょうか。岩から水を出し、