次に主は、高慢なユダヤの女たちをさばきます。 彼女たちは気取って歩き、鼻をつんと高くし、 くるぶしの飾り輪を鳴らし、 男の気をひこうと人ごみの中で流し目を使います。
プライドが高すぎると身を滅ぼし、 高慢は失敗を招きます。
高慢も、情欲も、 悪い行いも、みな罪です。
彼らは自分のことを鼻にかけ、 人を人とも思いません。 貧しい人を陥れようと、 いつも歯を研ぎすましているのです。
シオン(エルサレム)の娘さん、 さあ、ソロモン王を見に出かけなさい。 王の喜びの結婚式の日に、 母上がじきじきにかぶせたという冠を 見てごらんなさい。」
しかし、おまえたちは取り残され、 ただ呆然と眺めるだけだ。 収穫期の終わったあとの番小屋、 荒れた畑の掘っ立て小屋のように、 だれからも捨て置かれている。」
国は民の罪のために苦しみ、地はやせ衰え、 作物はしおれ、空は雨を降らせません。 国は犯罪によって汚れました。 住民が神のおきてに背き、 神の永遠の命令を破ったからです。
天の軍勢の主は、エルサレムとユダ王国の 食糧と水の補給路を断ち、
主はその頭をかさぶただらけにし、 裸にして人々のさらし者にします。
彼女たちはもう二度と、これ見よがしに外を歩けません。美しい化粧や装飾品、
若者がイスラエルの王になり、 稚拙な政治をします。
その時あなたは、 もうわたしに反逆しないので、恥じ入る必要はない。 あなたの中から、 高ぶっている横柄な人々を取り除く。 わたしの聖なる山に、 おごり高ぶる者は一人もいなくなる。
「エルサレムに告げよ。 『王がおいでになる。 ろばの子に乗って。 柔和な王がおいでになる。』」(ゼカリヤ9・9)
イエスは女たちのほうをふり向き、とぎれとぎれに言われました。「エルサレムの娘たちよ。わたしのために泣いてはならない。自分と、自分の子どもたちのために泣きなさい。