主は、地に住む者の罪を罰するために、 天から下りて来ます。 地は、もはや人殺しをかくまいません。 一人一人の罪状が明らかになるのです。
大地よ、私の血を隠さないでくれ。 私の血が私のために大声で抗議できるように。
天は彼の罪をあばき、地は不利な証言を並べ立てる。
「わたしが遠い国から滅亡を招き寄せる。 さあ、どうするつもりか。 そのとき、だれに助けを求めるのか。 どこに財宝を隠すつもりか。
わたしは世界をその悪のために、 悪者どもをその罪のために罰する。 傲慢な者とおごる金持ちとを踏みつぶす。
主は私にこう告げました。「あなたの強力な軍隊をイスラエルめざして進ませよ。」 神はエルサレムの神殿から静かに眺めています。 心地よい夏の日のように、 収穫の秋のすがすがしい朝のようにゆったりと。
全能の主は、『この罪は死ぬまで赦されない』と言います。
天の軍勢の主であるわたしは、雷と地震とつむじ風、 火をもって不意に彼らに襲いかかる。
さあ、これが、わたしの書いた声明文だ。 『わたしは黙っていない。きっと報復する。 そうだ、間違いなく報復する。』
彼らの罪だけではない。 先祖の罪にも報復する。 先祖たちも、山々の上で香をたき、 丘の上でわたしを侮辱したからだ。 今こそ、いやと言うほど悪に報いよう。
町が騒ぎ立っています。 いったいどうしたというのでしょう。 神殿から聞こえてくる、 あのすさまじい物音は何でしょう。 あれは、主が敵に報復している音です。
その方はさらに言いました。「人の子よ、彼らのしていることが見えるか。わたしを神殿から追い出すために、イスラエルの民がそこで犯している大きな罪が見えるか。さあ、もっと大きな罪を見せよう。」
愚かな人たち。神は外側だけを造られたのですか。神は内側も造られたのです。
今の時代に生きるあなたがたは、世界の初めからずっと、すなわち、アベルが殺された時(創世4・8)から、ザカリヤが聖所と祭壇との間で殺された時(Ⅱ歴代24・20-22)まで、神の預言者たちを殺し続けてきた責任を問われます。そうです。確かにあなたがたには責任があるのです。
あなたのきよい民や預言者は殉教を遂げ、この地上に血を流しました。今度はあなたが、彼らを殺した者たちの血をしたたらせる番です。これは当然の報いなのです。」
彼女には、殉教したすべての預言者や神のきよい民の、血の責任が問われるのです。」