私の民よ、家へ帰って、戸に鍵をかけなさい。 敵に対する主の憤りが過ぎ去るまで、 ほんのしばらく隠れていなさい。
とうとうその日がきました。主はノアに言いました。「さあ、家族全員で船に入りなさい。この地上で正しい人間といえるのは、あなただけだから。
主の命令どおり、それぞれが雄と雌のつがいで入れられたのです。そのあと神が船の扉を閉じ、心配はなくなりました。
あなたが私を死者のいる所に隠し、 あなたの怒りが過ぎるまで忘れ、 ずっとあとになって思い出してくださるとよいのに。
主よ、敵からお救いください。 私はあなたのふところに飛び込んで危険を避けます。
私をご自身のひとみを守るように守り、 御翼の陰にかくまってください。
悩みの日に、私は宮へ出かけます。 主は私をかくまってくださり、 高い岩の上に座らせて、
主の怒りはつかの間ですが、 その恵みは生きる限り続きます。 たとえ、夜通し泣き明かすことがあっても、 朝には喜びが訪れます。
愛する者たちをあなたの隠れ家にかくまい、 悪だくみをする者の手から守ってください。
この人生に、どんな嵐が吹き寄せようと、 私は神のもとに避難します。 そこでは勝利の歌が響き、 苦しみに巻き込まれることがないからです。
ああ神よ、あなただけを頼りにしているこの私を、 あわれんでください。 嵐が過ぎ去るまで、御翼の陰に潜ませてください。
私は、天におられる神、 奇跡を行ってくださる神に叫びます。
私たちは、 どんなものにもまさる神によってかくまわれ、 この全能のお方のふところに住んでいます。
主の翼の下に、あなたはかくまわれるのです。 また、主の変わることのない約束が、 あなたのよろいとなるのです。
主は絶対安全なとりで、 正しい人はその中に逃げ込みます。
注意深い人は先まで見通しを立て、 失敗しないように準備します。 考えの足りない者はむやみやたらに進み、 あとで苦しみます。
もうしばらくの辛抱だ。わたしの怒りはおまえたちから離れ、アッシリヤ人に向けられる。彼らは滅びるのだ。」
アッシリヤはわたしの怒りのむちだ。 わたしはその軍事力を使って、 滅びの運命にある、不敬虔なこの国を攻め立てる。 アッシリヤはこの民を捕虜にし、 略奪をほしいままにし、泥のように踏みにじる。
それも、ずっと遠い国々からだ。 バビロンよ、彼らはおまえを攻め立てる神の武器だ。 神の怒りを運んで来て、おまえの国を見るも無残に踏みにじる。
主の激しい怒りの炎が、 国々の軍隊に向けられたからです。 主は彼らを徹底的に打ち、 虐殺する者の手に渡します。
わたしのことばをあなたの口に入れ、 わたしの手の中にあなたを隠し、守った。 星をそれぞれ決められた場所に置き、 この世界を造った。 わたしこそイスラエルに向かって、 『あなたはわたしのものだ』と言いきれる神だ。」
わたしの民イスラエルよ、よく聞け。 わたしは必ず正義が勝つようにする。
あなたがたはエルサレムを見て心を躍らせる。 あなたがたのからだは力が満ちる。 すべての人が、 神の民に加えられた主の恵み深い御手と、 敵に向けられた主の憤りとを見る。」
わたしは祭司たちを、 神殿に運ばれる山のような供え物で再びもてなす。 わたしの民がすっかり満足するまで、 十分に食べさせる」と、主は約束します。
わたしの真意はこうだ。わたしに従いさえすれば、わたしはおまえたちの神となり、おまえたちはわたしの民となる。わたしの命令どおりにしさえすれば、何もかもうまくいく。
だが、わたしはそうは言わない。わたしは世界の国々にあなたがたを散らしたが、そこにいる間、わたし自身があなたがたの聖所となる。
この王は、何でも自分の好きなようにふるまい、どんな神よりも自分は偉いと主張して、まことの神さえも冒瀆し、なお栄えている。それも彼の時が終わるまでだ。神の計画は揺らぐことがないから。
謙遜な者たちよ、従おうと努力してきた者たちよ、 神に助けを請え。 謙遜に歩み、正しいことを行え。 そうすれば、その運命の日に 主に守ってもらえるかもしれない。
ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、神がこの都のために遣わされたすべての人を石で打ち殺す町よ。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、何度、あなたの子らを集めようとしたことでしょう。それなのに、あなたがたはそれを拒んでしまったのです。
祈る時には、一人で部屋に閉じこもり、父なる神に祈りなさい。隠れたことはどんな小さなことでもご存じのあなたの父から、必ず報いがいただけます。
今の私たちの苦しみや悩みは、結局のところ、取るに足りないものであり、それほど長くは続きません。そして、このつかの間の苦しみは、永遠に尽きない、あふれるばかりの神の祝福をもたらすのです。