しかし、主は言います。「もう一年したら、彼らの敵であり、今は絶大な力を持つケダル人の栄光は地に落ちる。
人は、どうして苦しみもだえなければならないのか。 人の一生は、奴隷の日々のように長く苛酷だ。
私は、神を憎むメシェクとケダルの住人の間に 住んでいるようなもので、 気苦労がますます重なります。 平和をきらうこの者どもと暮らすのには疲れました。
エルサレムの娘さん、 私はケダルの天幕(荒野のアラビヤ人が住む黒いテント) のように、日焼けして黒いのです。 でも、きれいでしょう。」 「いや、あなたは私の絹の天幕のように愛らしい。」 「
ケダルとセラの荒野の町々、山の上に住む人たちも、 コーラスに加わりなさい。
ケダルの羊の群れはあなたのものとなり、 ネバヨテの雄羊はわたしの祭壇にささげられる。 こうして、わたしはその日、栄光に輝くわたしの神殿を ひときわすばらしいものとする。
あなたがたの周囲に、 それがどんなものであれ、 昔からいた神々を新しい神々と取り替えた国が あったかどうか、調べてみよ。 西にあるキプロスに使いを出し、 東にあるケダルの荒野に人を遣わし、 今までにこんなことを聞いたことがあるかどうか、 調べさせてみよ。 ところがわたしの民は、栄光に輝く神を捨て、 代わりに何の役にも立たない偶像を取り入れた。
次の預言は、ケダルとハツォル(どちらも、パレスチナ東方の荒野に住むアラブ遊牧民)の王国についてです。これらの王国は、主の命令を受けたバビロンのネブカデネザル王によって、まもなく滅ぼされようとしています。
アラビヤ人もケダルの裕福な君主たちも、子羊、雄羊、やぎを持参した。